短編2
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冷蔵庫

私が牛乳を飲もうと冷蔵庫を開けると、誰かの生首が入っていました。

私はビックリして、思わず冷蔵庫のドアを閉めてしまいました。

きっと今のは何かの見間違いであろうと思い直し、再び冷蔵庫を開けると、

なんとそこには誰かの生首が白目を向いていたのです。

私は思わずドアを閉めましたが、きっと疲れていて見えもしないものを見てしまったのだと思い直し、

覚悟を決めて、改めて冷蔵庫を開けました。

するとそこには、何者かの生首が白目を向いて、ほのかにほくそ笑んでいるのです。

私はビックリして、冷蔵庫のドアを閉めましたが、きっと幻覚を見たに違いない、

最近あまり寝てないから、見えもしないものが見えてしまったのだと思い直し、冷蔵庫を開けました。

するとそこには、白目を向いた生首が入っていたのです。

驚いた私は、気がつけば冷蔵庫の扉を閉めていましたが、気のせいだと思い直し、

再びドアを開けると、やっぱり白目を向いた生首が、ほのかに笑っているのです。

思わず扉を閉めてしまいましたが、きっと幻覚に違いありません。最近寝てなかったから。

と、思い直し冷蔵庫を開けると、やっぱり誰かの生首が入っているのです。

思わず冷蔵庫を閉めた私でしたが、これは何かの間違いに違いない。

疲れているから見えもしない物が見えたのだと思い直し、冷蔵庫を開けると、

そこにはなんと白目を向いた生首が……、うわっと思い冷蔵庫を閉めましたが、

きっと疲れのせいで幻覚を見たに違いないと自分に言い聞かせ、

再び冷蔵庫を開けると、なんと誰かの生首が白目を向きながら笑っているのです。

思わず冷蔵庫の扉を閉めましたが、きっと気のせいで、 何かと見間違えをしたのだと自分に言い聞かせ、扉を開け直すと、

なんとそこには、何者かの生首が白目を向いて笑っていたのです。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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