僕がまだ3歳〜5歳の間によく見てた夢…
夢の内容はこんな感じ。
気がつけばいつも広い草原のド真ん中に立っています。
そこでボケーっとしていると向こうから鏡のジュウタンが飛んできます。
その鏡のジュウタンが僕の回りをクルクル回り出します。
『綺麗やな。』
そう思いながら見ていると鏡のジュウタンがどっかに飛んで行き、ふと隣に視線を向けると男の子が一緒に座っていて…
『僕…アイツ達嫌いなんだ』と言って
『エヘッッ』
っと笑いだします。
と、いつもここで終了。
こんな夢を頻繁に見てました。
それから僕が17歳になった時に、シ○ナーに染まる日々が続くようになりました。
そんな荒れた日々をおくっているある日、夜に皆で草原っぽい所に行きシ○ナーを吸っていると…
気が付けば夜だったはずの草原が昼間になっており、あの幼い頃によく見ていた鏡のジュウタンが飛んできたのです!!
夢と同じように僕の回りをクルクル回りだし、飛んでいくの目で追いながら隣を見ると、そこには当時仲の良かった友達がいて夢と同じように…
『僕アイツ達嫌いなんだ。エヘッッ』
と皆が溜まっているほうに指をさしながら言うてるのです。
その友達は皆との仲が良くなく悩んでいただけあって、ちょっと切なかったな。
と同時にしばらく固まる位の衝撃のキツかったデジャブ体験でした。
怖い話投稿:ホラーテラー ブービーさん
作者怖話