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短編2
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読んだ人次第では怖くない話だと思うが、自分にとってはかなり怖かった・気持ち悪かった夢の話…。

長いですがご容赦を…。

その女は他の人間とかなり変わっていた。

どう変わっているのか詳細には覚えてないが、空を飛んだり・体を変形させたり・超能力のような力があった。

彼女はある日捕まり、閉じ込められ、能力をほとんど封じられた。

彼女は沢山の人体実験や拷問を幾度となく受けた。

しかし彼女はちょっとの隙をみつけ、体を小さくさせ逃げ出そうとした―――、が、狭い密室、直ぐにつかまり彼女は小さな水の入っていない水槽に入れられた。

水槽の中には空の空き缶が一つ。

彼女はすぐさまその中にかくれた。

空の空き缶から彼女は外を見る。

その瞬間水槽に入れられたもの、彼女は悲鳴をあげた。

その時場面が変わった。

私は沢山の仲間と誰かを探している。

しかし私だけ誰を探しているのかわからない。

私は汚く小さな部屋に仲間と入り、部屋の隅に小さな水槽を見つける。

水槽は汚く、虫の死骸やドロドロした液体が付着している。

仲間がその水槽から何かを取り上げる。その時私はハッとした。

空き缶……。

そう、その時私は誰を探していたのか気がつく。

その瞬間に私の中に湧き上がる彼女の記憶、実験と拷問の日々。

水槽になげこまれた沢山の虫!

空き缶を仲間が振る。

小さな空き缶の口から出てきたのは…。

黒く、干からび、死んだ彼女の遺体だった。

コレが一昨日見た私の夢だ。

特にコレといったそう言う内容な映画、本をよんだ覚えも何もない。

嫌に鮮明に残ったこの夢。

はたして何を意味しているのかいないのか?

だか一つ言えるのは、本当に嫌な悪夢だと言う事だけです。

怖い話投稿:ホラーテラー 甘さん  

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