読んだ人次第では怖くない話だと思うが、自分にとってはかなり怖かった・気持ち悪かった夢の話…。
長いですがご容赦を…。
その女は他の人間とかなり変わっていた。
どう変わっているのか詳細には覚えてないが、空を飛んだり・体を変形させたり・超能力のような力があった。
彼女はある日捕まり、閉じ込められ、能力をほとんど封じられた。
彼女は沢山の人体実験や拷問を幾度となく受けた。
しかし彼女はちょっとの隙をみつけ、体を小さくさせ逃げ出そうとした―――、が、狭い密室、直ぐにつかまり彼女は小さな水の入っていない水槽に入れられた。
水槽の中には空の空き缶が一つ。
彼女はすぐさまその中にかくれた。
空の空き缶から彼女は外を見る。
その瞬間水槽に入れられたもの、彼女は悲鳴をあげた。
その時場面が変わった。
私は沢山の仲間と誰かを探している。
しかし私だけ誰を探しているのかわからない。
私は汚く小さな部屋に仲間と入り、部屋の隅に小さな水槽を見つける。
水槽は汚く、虫の死骸やドロドロした液体が付着している。
仲間がその水槽から何かを取り上げる。その時私はハッとした。
空き缶……。
そう、その時私は誰を探していたのか気がつく。
その瞬間に私の中に湧き上がる彼女の記憶、実験と拷問の日々。
水槽になげこまれた沢山の虫!
空き缶を仲間が振る。
小さな空き缶の口から出てきたのは…。
黒く、干からび、死んだ彼女の遺体だった。
コレが一昨日見た私の夢だ。
特にコレといったそう言う内容な映画、本をよんだ覚えも何もない。
嫌に鮮明に残ったこの夢。
はたして何を意味しているのかいないのか?
だか一つ言えるのは、本当に嫌な悪夢だと言う事だけです。
怖い話投稿:ホラーテラー 甘さん
作者怖話