昨日、昼寝した時に見た夢の話。
なんだかやけにリアルに覚えてるから、今夜はその話をしようと思う。
夢だからオチは微妙だと思う。
だから期待はしないでくれよな?
その夢では、自分(K)は殺人鬼なわけ。
ニュースでも有名な連続殺人のな。
今まで、数百人は殺してきたらしい。
その日もまた、人を殺そうと真夜中に外にでたんだ。
暫く歩いてると、都合よく1人の子供がたってるんだ。
なんだかしゃがみこんで、下を向いてる。
Kは殺す相手をその子に決めたらしくて、後ろから近づいて行ったんだ。
すると、その子は下を向いたまま
【「今日は、僕を殺すの?」】
って言ってきたんだ。
Kは、多少驚いたが冷静に
「そうだよ。今日は君の番だ。」
と言い放ったんだよ。
そしたら、その子…
【首を180度回してこっちを向いてきたんだ。首は今にもちぎれそうなほど捻じ曲がっていた。】
その子の顔を見ると、目は真っ黒。鼻からは黒い血みたいのが流れ出してた。体は、刺し傷みたいのが何箇所にもあり、そこからも黒い液体が…。
そして、そのままの状態でその子はこう言ったんだ。
【「今日『も』僕の番なの?」】
ってね…。
作者朱城 憂