実話です。
私が中学2年の時の話。
ある日、父と母と私と母の友達の両親2人と私と同い年の美紀とで海にキャンプに行った。
美紀とは結構仲がよかったんで、キャンプは凄く楽しみだった。
何時間かして、やっとキャンプ場についた。
そこは凄く綺麗な所で、天気も絶好調。
人はそんなに居なかったんで場所取りも直ぐに出来た。
早速、着替えて美紀と海へゴー。
波は結構高かったんでサーフィンなどして、盛り上がってた。
なんま楽しかったんで、時間がたつのも早く、あっという間に夜。
ご飯食べて、美紀とテントにいった。
テントは両親達が寝るおっきいテントと少し離れた所にちっこい、美紀と私が寝るテントがあった。
テントの中で美紀とタバコを吸いながら色々話してたその時…足音が聞こえてきた。
足音はずっと私達のテントの周りを回ってた。
私は「誰だよ??」って切れ気味でいった。
すると足音が止まった。
でもまた足音がしはじめた。
親かなって思ったんで、名前よんだけど、返事ないし。
むかついたんで、外へでた。
誰も居なくて、あったのは足跡だけ。
でも明らかにおかしいんだよね。
テントの周りに足跡ちゃんとあんだけどさ、誰かがどこから来たっていう足跡が無いんだよね。
怖くなったんで、美紀と一緒に両親のテントに行った。
みんな酔っぱらってて、歩ける状態じゃなかった。
さっきあった事を父に話した。
(父は少し霊感がある人です。
)父は「だるまさんが転んだって、テントの中でやってみろっ!」って言われたんで、怖いけど、好奇心に負けてしにやってみた。
美紀と一緒に「だーるまさんがー転んだ!!」っと言った瞬間…「ドンドンドンドンドン!!」何人もの人がテントを叩くような音がした。
私は霊感とかないんで手とか見えないんだけど、音がする度にちゃんと凹んでるんだよね…。
あん時はなんま怖がった。
ちなみに、美紀にはちゃんと手が見えたそうです。
あれは何だったんでしょうね。
怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん
作者怖話