中編3
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ピリオドを打つ。

○○が終わる。終わらせる。その時に「 .(ピリオド)を打つ。 」という表現がよく使われる。

友情の終わり、人生の終わり、独身人生の終わり、その反対に結婚生活の終わりもあるね。

「終わり」がある分だけ、その表現も広くなる。

僕はT高校でずっと出会いを探していた。

そして僕は彼女に出会った。

彼女と出会ってからはいつも一緒だった

笑った顔、泣いた顔、怒った顔。

すべてが愛しかった。

 

だが彼女は僕の事なんかは眼中にない

僕は片思いだ。

だが僕は彼女と居れるだけで幸せだったからそれでもよかった。

ある日、影で彼女の事を嫌い悪口を言っていたTさんが死んだ。

頭には釘が打ってある。

彼女は何ともなさそうだった。

4日がたった。

彼女が一人の男にナンパされた。照れながらも嬉しそうだった。

次の日彼は死んだ。

頭には釘が打ってある。

彼女はショックを受けている様子だった。

しばらくの日がたった。

僕はまだ彼女の隣にいるが、相変わらずの関係だ。

・・・・だったはずだった。

彼女に好きな人ができた。

おそらくアイツも彼女が好きなのだろう。

相思相愛というやつだ

アイツよりも僕の方が彼女の事知っている、そばにも居たのにアイツを選んだ事がたまらなく悔しかった。

彼女が親友のRに相談したんだ。

「彼の事・・・好きなんだよね・・・。」     

なんともシアワセそうだった。

Rは「二人共すごいお似合いだよっ!私、応援するからね!」 「うん!」

楽しそうな表情だ。

ある日、Rは死んだ。

頭には釘が打ってあった。

彼女は辛そうだった。

顔色が悪い、心配だ。僕は彼女に声をかけることができなかった

彼女はアイツに助けを求めた。

「なぜ、私に関わる人間が死ぬのだろう。辛くてたまらない。Tさんだって私の事は嫌いでも友達だった。」

次は私かもしれない。

彼女はそう言った

アイツは言った

「大丈夫だ、お前が一人の時俺がいつも傍にいてやる。」

それから二人は毎日一緒だった。

そしてアイツは死んだ。

頭には釘が打ってあった。

彼女は泣いていた。

次の日の事だった、彼女の部活が長引いて。暗い廊下に二人っきりだった。

彼女はとても怯えていた。

突然彼女の携帯がフリーズした。

とても焦っていた。

なかなか画面が元に戻らない。

しばらくしたら廊下の明りがつき。携帯の電源も切れた。

彼女は安堵し、再び電源を入れようとボタンを押しながら何もついてない画面をのぞいた

画面に反射して映る彼女の顔と僕の顔

彼女が初めて僕を見てくれた瞬間だった。

嬉しかった。

一時だけでも、僕だけが彼女の瞳に映っている事がたまらなく嬉しかった。

だけどもう終わり

君はアイツを選んだんだ。

アイツが死んだって許さないよ

さあ。そろそろ

僕の恋と君の頭に「ピリオド」を打とうか。

「うちの学校って今年5人も死んでんだよ?本当に気味悪いよねー

あれ?

携帯フリーズしちゃった。」

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ローザさん
こめ嬉しいです*

ですねー
私もフリーズした時ぞくぞくしたので作りました^^*笑

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ケータイがフリーズしたら、画面見れない!!Σ(´□`;)
キョドっちゃう(*_*)

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