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短編2
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one night love

街は、飲み屋帰りのホステス、

送迎の車、で少し騒がしかった、、

ある性風俗店の清掃を任されたボーイが、

皆が帰り、静まりかえった店の一室を掃除していると、

『カラン・コロン』

誰かが入店してきた…?

忘れ物でも取りに来たのかと、気にせず清掃を続けていると、

『シク・シク』

女性の泣き声?

気になり部屋を出た瞬間

!?

突然目の前に女の子☆接触しそうになる!

泣いている…

お店の嬢か?

このボーイ、

まだ入店間もなく、嬢の顔を覚えていないようだ…

とにかく応接室に移り、話を聞くと..

どうやら、勤務中に在る客から嫌がらせを受けたのだそうで、

誰かに聞いてほしく店に戻ってきたのだそうだ。

兎に角、泣き止むまで話を聞き、それから、客の特長を聞き出し、

次からその客が分かれば、出禁にすることにした。

女の子に聞いて吃驚したのが、その嫌がらせ!!

その中年男性

最初は、

『なぜ風俗で働くのか?』

から始まり、次第に聞くに耐えない暴言の数々、

終いに見ず知らずの身内の批判

女の子達にだって理由は、ある。

中には、『好きでやってる』なんて子もいるが、

大概は、作り話

それぞれが、苦労をし、判断力が弱まった時に生活のためと踏み入れてしまう。

確かに、考えが甘いという指摘も間違いではないが、自分の力で生き抜いている子に対して、ボーイは、同情してしまった。

泣き疲れ、気が済んだのか、女の子は、

『また明日♪』

と言って帰っていった…

???

ボーイは、先輩の話を思い出した!

先ほど掃除していた部屋…

昔、嬢が自殺したらしく…

今は、使われてない事を…

入り口から受付を通り、

待合室を過ぎて、五つ目の部屋、、

水場の清掃

入り口の鈴の音は、聞こえないことを…

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名係長兼社長さん  

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