俺の高校の友達に奇妙な奴がいる。そいつの名は、「キノコマン」。
実際の名前じゃなく、あだ名な。
いつも放課後に屋上で、機械?みたいなのにむかってお経みたいなのを唱えたり、奇声をあげて暴れていることがある。
正直マジキチだな。
でも、俺はあいつのやっていることが何かにやくだってるのでは?と毎日思っていた。
ある日勇気を振り絞って奴に聞いてみた。
「おまえ放課後なにやってんだ?」
「…!?」
「べ…別に…。」
おしえてくれなかった。
まぁ、どうでもいいんだけどよ。
そんなある日事件が起きた。
キノコマンが殺人をした。
殺された人は女性で、夜に道を歩いていたところ、キノコマンと出会い、なぜか殺されてしまったと言われている。
しかも殺し方がとても惨たらしいんだ。
腕から骨や臓器を抜かれ、頭部を硬いものでボコボコにされ穴が開けられていたらしい。
キノコマンは、今も逃走中だ。
みなさん。頭にキノコマンと書かれた男がいたら、気をつけてもらいたい。
作者キノコマンの呪い
前作の続きみたいなものです。
これからもよろしくお願いします!