ここはS県にある○○高校という男子校、今日も2-Bから笑い声と叫び声が聞こえる。
リョウがマサヤ率いる五人組に虐められてるのだ。リョウは帰宅部の陰キャラ、マサヤ率いる五人組はサッカー部だ。
今日はリョウのお弁当の中身がゴミ箱に捨てられたり、ジャージに落書きされたりしていたり、暴力を振るわれてた。
でもリョウはびびってやり返せない。しかしイジメは学校だけではない。
リョウの家の車に落書きされたり、家の窓ガラスを石で割られたりする毎日が続いた。しかし親たちはマサヤ達がやってるとは思ってないらしい。
しかしある日、遂にリョウが反抗に出た。マサヤの頬を思いっきり殴ったのだ。マサヤは倒れた、顔が変形している。
すぐに救急車が呼ばれてマサヤは病院に行ってしまった。顔の骨が折れて全治一ヶ月らしい。
当然リョウは怒られたが学校はイジメがあったコトを隠ぺいしたがったのであまり大事にはならなかった。
マサヤが入院したのでグループの残り4人は何もしなくなった。というよりリョウにビビるようになった。
そしてある4人はリョウに謝った。今までごめんなさい と。リョウは少しの間考えてから言った。「もちろん俺の味方になってくれるよな?」と。さすがの4人もその言葉に賛成した。
4人はマサヤの言いなりでストレスが溜まっていたのだからちょうど良かったのだ。
一ヶ月月後マサヤが退院して学校に戻ってきた。
リョウ率いる五人組が笑顔で迎えた。マサヤは何故リョウが…と疑問に思った。その日はマサヤはリョウを虐めることをやめた。
その日の帰り、試験一週間前ということでどの部活もなかった。次の日は開校記念日なので誰も学校に来ない。
リョウ率いる五人組はマサヤを男子トイレに呼び出した。マサヤが「話ってなんだよ?」と聞いた瞬間にグループの1人がハンカチみたいのでマサヤの顔を覆った。マサヤの記憶はそこで途切れた。
マサヤが目を覚ました。時刻は23:00。場所は2-Bのようだ。そこにリョウ率いる五人組がいた。マサヤは口をガムテープで塞がれて喋れない。
リョウが言った「これから24時間で俺がやられてきたことの倍返しをします。あ、でも24時間経てば終わるから平気平気!ではまず最初君は俺の腕に根性焼きをしたねえ今から君にど根性焼きをしてやるよ。」と言いリョウは部下4人にアレを持ってこいと指示した。
すると部下の1人がサラダ油を1人がチャッカマンを持って来て1人がマサヤを押さえつけ1人がサラダ油をマサヤの右腕に塗る。リョウが発火!と言うと同時にチャッカマンの火がつけられマサヤの右腕は燃え出した。マサヤは身体を固定されてるので動けないのでモソモソしている。声も出ない。マサヤの右腕の肉が見え出したところで火は消された。
リョウは言った。「君は僕の家の窓ガラスを割ってくれたねえ。ところで僕たち5人で近くの川に言って1人200コずつ石を拾って来たんだ!合計1000個だよ!今から君が窓ガラスだね!WWWWWWWWWWWWW」と言った瞬間、マサヤに大量の石が投げつけられる。
マサヤの身体は一瞬で血だらけになった。
こんな調子で暴行が永遠と続いた。そして開校記念日の23:50マサヤはまだ生きている。
リョウが言った「よく頑張ったね!マサヤ!あと10分で終わりだよ!すごいじゃん!」と言ってマサヤの口のガムテープをはがした。
リョウが「最期に言い残したいことは?」と聞いた。マサヤは声を出しているのか分からない位の声で「なんで、殺されなきゃい、けな、いんだ?、」と言った。
するとリョウは「24時間経てば終わりだよって君の人生が終わりってことだから!知らなかったの!?笑」と言った直後に部下になんか指令をした。
すると部下は5つのギロチンを持って来て、マサヤの首、両腕、両足の太ももの辺りにセッティングした。リョウは一気に落とすとつまらないから時間差ね!順番は右腕、右足、左足、左腕、そして首ね!と言った。マサヤが「やめてくれえぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!」と言った瞬間
ドスン!
ドスン!
ドスン!
ドスン!
ドスン!
五つのギロチンの刃が下りた。
次の日マサヤが遺体で見つかった。遺体はバラバラで何が何だかわからないくらいグチャグチャだったらしい。リョウ達五人組は行方不明だ。
ここ最近このような事件が続いた。被害者は全員イジメの加害者だったらしい。いずれも犯人の正体は分かっていないが五人組というウワサがある。
そしてマサヤが殺されて三ヶ月後、リョウが遺体で見つかった。
作者てしかえ