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短編1
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生きませう。

いまから書く詩はうちの祖父が昔祖父の祖父(私のひいおじいちゃんにあたります。)が書いた詩を譲り受けたもものです。

意味がよく分からないのですが。どことなく嫌な感じの詩だったので書いてみます。

意味の分かる方はぜひ押して貰えればと思います。

おかあ

生きませう。

あちしはもうつかれてきれ

生きませんあちしは

なしていきまんといいけれん

でもいきんといけらん

だって足があるかれいれ

命があるかれいれ

心があるかれいれ

目があるかれいれ

いきるものませう

にかしてととぉは生けらん

あちしがゆうとん生きるものがととぉにはなして

いんや目はある

どうかしてそのほかがありませうん

するりとしたかおだちはあありませう

あれはととぉではありませう

ぬけがらでせう

ないものでせう

かかぁはちがうといいけん

まだいきませいうとちゅうでせうん

なしんてもうでめでせう

かかあもととぉになりませう

あちしはまだんといけれるう

はばかれなしんて

なしんてかかあはととおになるのでせう

命がないからでせう

心がないからでせう

目はありませう

だけんどうつろでしませんです

こころんなして蠅がぶうんぶうんとんでうんせう

生きませう

生きませう

生きませう

かかあはおととおになりませう

ぶうんぶうんと蠅がとんできませう

生きませう

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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