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送信ボックスにはなかったよ?

短編2
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送信ボックスにはなかったよ?

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この話はこの間実際にあったことで怖いというよりかは、謎に包まれているので書いてみます。

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仮名をここで、私をカンナ、友だちをメグミと名付けておく。

私はオカルト系に関してはとても好きなほうで暇さえあれば、この怖話のアプリを開いて読んでいるくらいだ。

だが、霊感は一切なく、見えたことも感じたことも体験したことすらもなかった。

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--ある日のことだった。

「ん?なんだこれ」

私の携帯に一通のメールが届いていた。友人のメグミからだった。だが私はメグミとはラインをしていた。だからメールなんて使ったことすらなかったし、何が怖いって、メールアドレスをお互い知らなかったからだ。

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しかも内容がまた意味不明なものだった。

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差出人 メグミ

日付 2015/8/16 10:39

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ザセサ

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「ザセサ」と、だけ書かれた内容で、まずメグミからはライン自体返ってきていなかったし、この時間は仕事のはずなので携帯をいじるわけがなかった。

初めは、メグミのイタズラだとおもい、ラインでメールをスクショし送って事情を聞いてみた。

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--数時間後

♪♪

shake

メグミからラインが返ってきた。

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「え?」の文字とともに、二枚の送信ボックスのスクリーンショットが送られてきていた。

画像を開くが、どこにもあのメールは見当たらない。なんせ、メグミ自身が送った記憶がないのだ。むしろ怖がっている。

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私は困惑状態だ。アドレスすら登録してない彼女からメールが届くはずがなかった。

ウイルスかなにかの仕業かと思ったが、それなら相手側になんらかの形跡が残るのではないかと思ったが、何も無い。 むしろ内容がウイルス関連のURLがついてるような内容でもなかったため、不気味で仕方がなかった。

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未だにそのメールは私の携帯に残っている。

それとその後日の話だが、私の親戚で昔から優しくしてくれたおばさんが病気で亡くなった。

この話と何ら関連があるわけではないと思うが、少し気がかりだったので書いてみた。

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いったい、誰からのメールだったのか

なぜ私にだけ届いたのか

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コメント怖い
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確かに気持ち悪い出来事ですね。同じ話ではないんですが、知り合いの人(志村とします)の番号を漢字で登録したら名前が死村になりました。何回か登録し直したんですが、気付いたら死村に変換されてたので最終的には平仮名で登録しました。自分でずっと持ってたので誰かがイタズラする事は出来ない状況でした。

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