短編2
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コーヒを飲みながら身支度をしていた俺は

今年入ってきた新入社員である

まぁ、社員とゆうより研究員のほうかもしれない

身支度を済ませ帰ろうとした時ちょうど来客が来た

受付まで走っていくとここでの治療を受けたいらしい 営業時間ギリギリなのだがまだ医者も残っている

しかたなく診察室へ通した

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ここには俺と医者と客しかいないので仕方なく手伝う事になった はいって一年だがまだ手伝った事はない 医者が説明をして客がカバンを差し出すと

すぐに治療が始まった

1時間もかからずすぐに終わり俺も医者も会社を出た

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治療を受けて帰宅していた私は違和感を感じていた

あれだけの物を使ったのにこんなにも普通だとは思わなかったからである

私がこのプロジェクトを知ったのはつい最近

友達にチラシをもらったからだ

[最先端技術でからだを内からキレイに!]

そう見出しのついたこのチラシには

体のなかにとても小さなロボットをいれることで

からだの内部から病気を治したり、老廃物を取り除いたりすると書いてある

私は信じてなかったがなぜか気になる

あまりに気になるので私はその治療を受けることにした

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仕方なく明日は肌がキレイな自分を想像しながら寝た

翌朝

朝から鏡を見ると見違えるほど肌が白くキレイになっている ただこれにも何か違和感を感じる

しかし体がどんどんキレイになって行くのは本当だ

今までの自分とは違い肌も白くツヤがある

そんな自分になっていた

だが、からだの調子は悪くなる 貧血や立ちくらみ

めまい、頭痛が多くなったそのせいかものわすれもひどくなってきた

まぁいい、こんなにもすごい物を手にいれたならと思っていたが

あと1ヶ月ほどでこのロボットを取り出すことに

とても不安だった このままキレイな自分でいられるのかと

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またこの森奥にある大きな施設に来た私は

受付で森永を呼びすぐに取り出す作業をした

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取り出す作業も手伝うことになり少し気分がいい俺は助手としてその作業に立ち会った

受付で呼ばれた時はクレームかと思ったが

あの客だ

さて、医者は大きくなったロボットを強引に取り出し後を頼まれた

ロボットの解剖は何度も練習したので覚えている

それにしてもよくこんなものを作ったと思いながら解剖していた

輸血パックをぱんぱんにし

かたくなっているロボをこじ開けると

やっと出てきた

まだ生きている ドクドクとなっている

昨日食べたらしいご飯もまだ残っている

タバコを吸っていることはこれを見ればすぐ分かる

そしてキレイなピンク色の物体

冷蔵庫にいれてから

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コーヒーを飲みながら身支度して森を出た

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