短編2
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ムカデ

ムカデ。

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これは私が中学生の時に体験した話である

私は、学校帰り、疲れて家に帰りすぐに寝てしまうた

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すると夢を見てしまった

悪夢だ

皆さんも分かると思うが夢では自分は行動できない夢の物語内で進む。

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しかし今見ている夢は違うのだ

部屋にムカデが出た足が落ちながら素早く私の部屋を走り回っているお母さんに助けをもとめたがお母さんは返事をしない

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ムカデがついに私の服の中に入った…

気持ち悪くて振り払うとムカデの足が服の中に残った

shake

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うわぁ……

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目覚めた

気持ち悪い目覚めだった

感覚がなく

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ある異変に気付く

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朝の心地よい風なのだ家の中なのに

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お母さんに「おはよう」

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声をかけたが返事がなかった

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しばらくたつとお母さんが二階に上がった。

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あれ?私二階で寝てたよね?

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「きゃぁ!!!」

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お母さんの悲鳴だった。

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死んでる

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私が死んでいるのだ

shake

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私は動揺のあまり家を飛び出した

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しかし異変に気付く

周りを歩く人が死んだ顔なのだ

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そこであることに気が付く

みんな死んでいる

すると、、、

女性が追いかけてきた

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何かを言っている

「なぜお前はそれがあるなぜおまえだけいくのだ!!」

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すごい迫力だった

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私は転んでしまった

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もう私、死ぬんだ

そう思いました

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すると

shake

shake

shake

shake

服の中が揺れているのだ。

shake

shake

shake

shake

shake

shake

shake

服の中を見てみた…

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ムカデの足だ

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怖さと気持ち悪さの余り暴れた。

その瞬間

「お前は足がある」声が聞こえた

気絶した

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病院のベッドにいた。

生きたのだ

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それからは普通に生活しているが同じようなことはない

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お母さんによると私は「ぎゃー!ムカデ」

と言ったと同時に起きたそうです

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病院の先生も驚いたそうです。

あくまで私が思うことですが私は一週間ほど前ムカデを殺してしまいました、しかし、ごめんね、君の分まで生きるよとムカデに言いました。

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それでムカデが許してくれて私を助けてくれたのでしょうか?(笑)

なぜおまえだけあるってもしかして足?

そういえばあの女の人、足がなかったような

ムカデがいなければあの気持ち悪い夢を見ていなかったら

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私は死んでいました

shake

shake

shake

shake

shake

shake

shake

shake

Concrete
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