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短編2
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電話ボックス

これは自分が学生の頃に実際に体験した話しです。

自宅の付近に自衛隊官舎と言う社宅街があり、そこにある電話ボックスでの出来事を話します。

そこは住宅街にしては街灯も少なく昼歩いてもうす気味悪い所でした。

仲の良い友達が自衛隊官舎に住んでてよく遊びにいってたのですが中学2年の5月いつものように遊び終えて帰宅した時でした時間は夜7時頃、電話ボックスの中に人が居たんですが遠目で見たときは作業服のおじさんだったのをはっきり覚えてるのですが電話ボックスに近づいたら嘘のようにおじさんが透けて消えたんです。

最初は目の錯覚だと思い小走りで帰宅したんですが次の日、学校でみんなに話したら下校時に見に行くことになり、いざ行くと何も居ないんです… 。

みんなから嘘扱いされ、多分気のせいだと自分に言い聞かせたのですが …。

それから数日後 友達と2人で自衛隊官舎の友達の家で遊び 夜に帰宅した時です。

友達は元々霊感があるらしく電話ボックス付近になると「絶対に居る」って言い出したんです。

そして電話ボックスをチラッと見たら、前は作業服のおじさんだったのに今度は青のスーツを着た男でした。

後ろ姿だけを見たんですが、信じれないかもしれませんが男が透けて見えるんです。

でも青のスーツだけははっきり覚えてます。

そしてその年の夏、従姉妹が遊びに来て電話ボックスの話しをしたら見たいと言われ、家族と従姉妹で見に行くと、その日着物をきた女性がいて、見たのは自分と従姉妹だけで従姉妹には、はっきり見えたらしく、着物をきた冷たい目つきをした女だったらしく、危ないとのことで現場を離れました。

なぜあの電話ボックスにはいろんな霊が集まるのだろう?この話しにはまだ続きがあり又お話します。

怖い話投稿:ホラーテラー はげさん  

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