これは私が本当に体験した話です。
私には親友とも言える とても仲良くしてる友達が2人います。名前は津田と井上です。
ある日 井上が「呪われた歌ダウンロードしたねん。1人で聴くのは怖いし3人で聴こうや」と言い、ケータイのフォルダに入ったファイルを私達に見せてきました。
確かタイトルは血塗られた日曜日?みたいな感じでした。(あとで調べてみたら美輪明宏さんもカバーしてて、ある程度有名みたいです)
これは聴いた人が自殺したくなる曲と言うことで私の周りでは有名でした。
津田と井上が私の家に来て 私達はまだ若かったので興味本位で聴くことになりました。そのときは夜で、井上が「電気消して聴こうや」みたいなことを言って電気を消しました。
みんなでケータイを囲んで準備が整いました。フォルダからあの曲を流し始めました。
始めからとても暗くて悲しい感じの曲でした。私はまだ平気だったのですが、津田がとても怖がりで 「もう聴くのやめるわ」とか言ってましたが井上が「大丈夫やって(笑)全部聴いて呪われた歌じゃないこと証明しようや」と無理矢理とめました。
そして聴き始めて3分くらいたったとき事は起こってしまいました。
津田が「もうええわ」と急に笑いながら何回も叫び始めました。
津田はそんなキャラじゃないので私達は驚き、すぐに私は流れてる曲を止めました。しかし津田は正気には戻らず「刃物かせや」とか「マンションの屋上行ってみんなで飛ぼうや」って完全に狂った言動になりました。きっと自殺しようとしてると気づいた私達は津田の近くにあったカッターやハサミなどをすぐに窓から放り投げました。
すると津田は自分の腕を噛みちぎろうと腕を噛んで振り回しました。
私達は警察を呼んで津田を止めてもらったのですが、津田は精神科病院?に入れられました。そこはまあまあ大きくて有名な病院だったのですが、先生に私達がしたことを全部説明すると なんと今までに2人も私達と同じことをして この病院にお世話になった人がいると言うこと。
ながながとすいませんでした。
興味本位でもあの曲は聴かないでください。
ちなみに津田は1年で退院して 今はとても元気ですが もうあの曲のことを話すと震えだします。
ありがとうございました
怖い話投稿:ホラーテラー skさん
作者怖話