私が書いたトンネルを読んでいただいた皆さん、感想ありがとうございます。うれしかったです**
今回は祖母から聞いた怖い話です。
祖母の娘(母)は子供の頃、誰ともしゃべれず、いつも一人で遊んでいました。
しかしいつも誰もいない壁にむかって、
「はい。アメちゃんあげるー」 と壁にアメを差し出したり、
「あっ、ようこちゃん来た!!」と言って誰もいないのに玄関へ走っていったのだそうです。
近所には娘(私にとっては母)とおない歳はいないのです。
だけど娘はずっと「亜紀(母の名前)と一緒の七歳なんだよ!!」と誰もいない隅を指さして笑顔で
祖母に言ったそうです。その後、祖母と母、祖父は奈良市に引っ越し、
そんなことはぱったりとおきなくなったそうです。
怖い話投稿:ホラーテラー あすかさん
作者怖話