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短編2
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人形

付き合って4年になる彼氏がいる

性格が良くて顔も良い私には勿体無い彼氏だ

ただ一つ文句をつけるなら

家に一度も入れてくれない事だ、家の前まで行った事があるんだが絶対に入れようとせず返そうとする変な本があるじゃ無いか、とからかった事があるんだが何も教えてくれない

そして、今に至る大家さんと面識があったので鍵を借りて彼氏の部屋の中に入る、彼はいきなり入ってきた私を見てあんぐりしている

気になっていた部屋を見て見ると変なものは無い....と思いきや人形が一つある

彼は怒ると思いきやびっくりしたよと驚いている 私も気になったからといってやり過ぎたと謝った

そして何気ない会話になった昨日会った事の話だとかそんな、たわいのない話だけれど途中で気になって聞いてしまった

「あの人形は何?」

ただの人形だよ、ただ喋ってる事が分かるんだだからたまに話してる

「今なんて言ってるの」

茶化す様に言った

彼氏は強張った顔で言った

「こんばんはって言っているよ」

私は笑いながらこんばんはと返した

「帰ってって言いってるよ」

「帰ってって言いってるよ」

「帰ってって言いってるよ」

「帰ってって言いってるよ」

「帰ってって言いってるよ」

決して彼がふざけてない事が表情で分かる私を憎むかのような顔で睨みつけている

「帰れ!!帰れ!!帰れ!!」

言葉の変化と共に体が恐怖で逃げ出す転ぶかのような勢いで彼の家を出て逃げだしさらに逃げるだいぶ逃げて息が切れてもう走れないだが逃げなくてはいけない

彼はずっと後ろにいるのだ私が逃げる後ろをずっとずっと追いかけてくる

怖い怖い怖い

泣き出す寸前で私は自分の家に辿り着いた全力で鍵を閉め私はもう後ろを振り向く事さえも怖いくらいに恐怖していた、何分かそこで過ごし私はおそるおそるドアの覗き穴から外をのぞくと、遠くに帰って行く彼が見えた

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それから5日間彼とは合わなかった6日目合ったのは偶然だった正直怖かったが彼はいつも通りに話しかけてくれた、私はそんな彼に驚きながらも6日前の事を聞いてみた、だが彼は驚いているだけで、全く覚えてないらしい話し合った結果私たちはあの人形を除霊してもらう事にした、しかし霊力が強く除霊出来ない様な代物らしいあのまま置いていたらと考えるとゾッとする人形は除霊師の方に引き取ってもらい、あの部屋には強力なお札を貼って貰い二度とあの人形はあの部屋に戻って来ないらしい

けれど、あれ以来あの部屋に私は行ってない

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あれから1年近く経った僕はあれ以来何事もない

彼女には感謝しても感謝しきれない今日彼女の家で付き合って5年目を祝うそこで僕は彼女に告白する、返事が怖くて5年も言えなかった昨日は緊張であまり眠れなかった

そして、今に至る

「結婚して下さい、幸せにします!!」

彼女はゆっくり口を開いた

「帰ってって言いってるよ」

Concrete
コメント怖い
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JMay殿、こんな遅くにコメント返して頂けるとは申し訳ない。
書き始めたばかりの作者殿でしたか(๑¯ω¯๑)
こちらこそ、作品も作った事のない素人故お気を悪くされたら申し訳ないm(_ _)m
この作品は好きですぞ♪
今後の投稿も楽しみにお待ちしておりますぞ( • ̀ω•́ )✧

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すみません
初心者なもので改善します
コメントありがとうございます

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