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これはある女の子の話なんですが女の子が小学生の頃、
女の子を可愛がってくれたおじいちゃんが亡くなってしまいました。
ある晩お葬式が行われました
お葬式とは本来賑やかな中亡くなった人を送ろう
というものらしく、
親戚やご近所の方々は町内の会館でお酒のみながら昔話をしていたそうです。
次第に夜も遅くなり眠くなった女の子はお母さんに帰ろうと言うのですが、
1人で帰れるでしょと言われ渋々外へ出たそうです、田舎のくらい夜道はまるで昔話に出るような道だそうで街頭はほんの少ししか無かったようです。
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くらい夜道は怖いのですがその夜は星が綺麗な夜で空を見ながら歩いていると、
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向こうに見える街頭に亡くなったはずのおじいちゃんが立っていたそうで会館より家の方が近いので目の前を走って突っ切り急いで家に入り、
先に寝ていた従兄弟やおばあちゃんに状況を報告したそうです。
次の日お母さんはみんなにひどく叱られたそうです。
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はたして夜道にいたのはおじいちゃんだったのでしょうか、それとも...
作者川合健介
実は家の母の話です。