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短編2
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ストーカーから電話。

僕にはストーカーがいる。

26歳無職 毎日ゲーム三昧

何も取り柄のない僕にストーカーがいる。

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始まりは

真昼間 新作ゲームを購入

その帰宅中 後ろに人影が‥

僕の前を横断する車の窓越しで

確認するが確実に付いてきてる。

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結構 歩いた‥

カーブミラーで確認すると

誰かに電話をかけてる。

sound:18

聴き慣れた着信がなる。

嫌な予感はしているが

母親が倒れたなど大切な電話かもしれない。

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「もしもし」

「・・・・」

僕は電話を切った。

なぜなら

sound:1

横で鳴いてる鳥の声が

電話越しでも聞こえたからだ。

僕は走って逃げた

振り返っても 追ってこない⁇

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帰宅してたら母親に相談をしたが

出来損ないの息子の話など

聞くわけなく 相槌だけ。

後日からは外出には必ず後ろに、

電話もかかってくる。

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警察に相談をしに行くが

証拠も何もないので動いてくれず

その帰り道 後ろにいる。

だが 電話はかけてこなかった。

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不思議に思いながら帰宅。

考えてみると 一つ気が付いた。

それは 電話がかかってくるのは

15時30分決まってこの時間

相手の仕事終わりか何かわからないが

証拠だと思い 次の日警察に行く事に

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ついでに電話を聞いてもらう為

30分前の15時に向かい

担当の人と待つ事に。

トイレに行こうとすると

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警察の人に「君はダメだよ」って言われた。

でも トイレのマークは貼ってある。

掃除をしてるのか わからないが 我慢する事に

そして 15時30分

sound:18

着信がなる。

恐る恐る出てみる。

「もしもし」

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sound:39

「ギャァァァァァ‼︎」

と電話から周りに響き渡る。

恐怖で僕は電話を切り 放心状態に

警察の人は怖がってる僕に気を使い

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「大丈夫?

妹さんも帰ってきたので話しましょう」

「ぃゃ 一人で来ましたけど」

「今 手を繋いでる子は?」‥‥

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