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自分がまだ高校生の時
都営住宅に住んでいました。
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ある夜(深夜3時頃)
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雨の中友達と遊び終えて自転車で帰る途中家のすぐ近くの川の橋の近くに着いたとき
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雨が自然と止み
やっとやんだよと思い少し先を見ると
赤い服を着た(結婚式とかに女性が来てるようなやつ)女性?が傘もささず泣きながら歩いていました。
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彼氏と喧嘩でもした帰りか?と少しソワソワしながら
(お節介好きな自分です!笑)
可愛い方なら相談乗りながら口説こうかな笑
みたいなゲスい考えをしながら近づいたんだけど
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うつむいた顔が簡単に説明しか出来ないけど顔じゃない!
shake
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顔がある場所にモザイク?みたいなのがくっついていると説明しかできない感じになってた
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元々少し霊感的なものがある方で
自分のじいちゃんが亡くなったとき
二日前からえりあしが異常に逆立ってた
親父に親戚に電話しろと言ったらじいちゃんだけ電話に出なかった
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そこから自分が気持ち悪いから確認しにいけと催促して家に行ったら少し腐ったじいちゃんが居たらしい。
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帰って来た親父が家(都営住宅の三階にすんでた)の前についた頃にいきなり耳鳴りとえりあしが上に引っ張られる位逆立ってた
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親父が玄関に着いたとき塩持って待ち構えてたら
親父が
解ってたか。と言って入ろうとした時後ろに無表情のじいちゃんが立ってた
塩を振りかけるのは可哀想だから入り口に盛り塩をして
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ごめんねじいちゃん死んだんだよ?
と言ったら消えた
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とだいぶ長くなったけどそのくらい霊感があった
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話戻しますが
女性?に話しかけようとした俺は
やべぇやつだと一瞬で理解して声出さず立ちこぎで死に物狂いで帰った
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そのまま逃げ帰り速攻で布団に入った
どのくらい時間がたったのかわからない
めちゃくちゃ喉が乾いたから水でも飲もうかなと
shake
体を起こそうとしたが起きない
というか目を開けたとき自分の周りに橋で見た女?と同じ様な顔の人が
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凄い人数が自分を囲んで全員俺に指を指して立っていた
顔が見えないのに小さな子供やオジサンおばさんなど感覚で解る
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隣の部屋で寝ている家族に助けを呼んだ!
shake
助けてー
誰かー
何回か叫んだが(聞こえていたかわからないけど)反応がない
最後の力を振り絞って親父ーって呼ぼうとした瞬間
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耳元で
誰も来ねーよ
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と女性の声が聞こえました
そのまま意識が飛びました
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気付いたらはな垂らして泣きながら寝てました
顔を拭いてリビングに行くと親父が
なんかあったのか?とへらへらしていました
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殴りたい気持ちを押さえて
何で夜助けを呼んだのに来てくれなかったのか聞くと
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お前の部屋から大勢の話し声とお前のうなり声が聞こえたからびびって来れなかったそうです
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それからかなりの頻度で金縛りがあったのですが
ある晩また金縛りがあり
またか、と少し疲れながら状況を確認しようと目を開けたら
白い服を着たおじいちゃんが枕元にいて
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オッス!みたいなフレンドリーに話しかけてくれました
本能的にこの人は大丈夫だとわかりいきなり金縛りが解けました
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そのおじいちゃんが言うには
お前は見なくていいものまで見えている
生きづらいだろうから俺がその力を持ってってやるから
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と二人であぐらをかいて向かい合って話しました
そしておじいちゃんは
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マスばっかりかいてんじゃねえぞ!笑と
最後に下ネタ全快で消えました
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待ってくれ!と手を伸ばしたら
目が覚めました
夢だったのか?
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でもあぐらをかいて手を伸ばしてる体制のままでした
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その後は霊的なことは一切無くなりました。
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長文と説明ベタで申し訳ない!
作者ディアブロ