窓の外を人が落ちていった。
マンションの下に人が落ちた形跡はない。
親が部屋のドアをたたきながら「入るぞ~。」
親は旅行中。
車でドライブ中、対向車と何回かすれちがった。
ここは一本道。
リビングでくつろいでいると、「お風呂先入ったよ~。」
俺は一人暮らし。
汽車の窓の外の女の人と目があった。ひとつ前の駅で同じ人を見た。
町で知り合いが手を振ってきた。そいつは一年前に亡くなっている。
「わたしメリーさん。今あなたの後ろにいるの。」
俺の後ろは壁。
「は~なこさん。遊びましょ。」
「は~ぁ~い。」
ここは男子トイレ。
どうも、ありがとうございました!
怖い話投稿:ホラーテラー 麒麟さん
作者怖話