江東区マンション神隠し殺人事件(長文)

中編3
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江東区マンション神隠し殺人事件(長文)

検察官は星島被告が東城瑠理香さんを連れ去る過程を詳細に説明した。

星島被告は、東城さんが帰宅後、内側からカギをかける直前に、東城さんの室内に押し入った。東城さんは大声で叫び、星島被告を外に押しだそうとした。このため、被告はげんこつで東城さんの左の額を1回強く殴り、廊下にうつぶせに押し倒した。背中に馬乗りになり、文化包丁で脅しながら、918号の自室に連れ込んだ…。

検察官は東城さんが星島被告の部屋に連れ込まれた午後6時半ごろから殺害されたとみられる午後11時ごろまでの間、何が起こったのかを詳細に説明した。

検察官「被告人は、被害者を強姦するために、洋室内の床にエアマットを敷き、その上に被害者をあおむけに寝かせ、ビニールひもで手足を縛り上げ、口の中にタオルを押し込みました…」

《検察側冒頭陳述によると、午後8時ごろ、星島被告は東城さんに乱暴しようとしたが、勃起しなかった。このため被告はアダルトビデオを見たり、東城さんを性奴隷にすることに失敗した場合の脅迫方法を考えたりしていたという》

 《午後9時16分。帰宅した東城さんの姉が110番通報。9分後の同27分ごろから警察官が現場マンションに駆けつけ、捜査がスタートした》

警官来訪後20分で殺害決意…臓器取り出し、まな板の上で刻んだ。

「(犯行3日後の)4月21日は勤務先から帰宅した午後9時ごろから死体の解体作業を始めました」

21日までに頭部と両手両足、臓器を取り出していた星島被告。21日の解体作業はさらに猟奇性を増していく。

「死体の頭から髪の毛を切り取り、耳や鼻、唇を切り取りました。さらに目玉をえぐって取り出しいずれも下水道管に流しました」

「さらに頭蓋骨(ずがいこつ)をのこぎりで切り、中から脳を取り出し下水道に流しました」

【犯人の目的】

星島被告「自分の部屋に連れてきて、性的快楽を与え続け、自分の思うようにしようとしました。自分ならできると思いました」

 検察官「(東城さんを)何にしようと思ったのですか?」

 星島被告「『性奴隷』です」

 検察官「『性奴隷』とは何ですか」

 星島被告「私とのセックスに依存し、私を必要に思うような女性です」

 検察官「そのためには何をするつもりでしたか」

 星島被告「セックスをして調教しようとしました」

 検察官「どうやってセックスしようと思ったのですか」

 星島被告「女性を自分の部屋に連れて行き、長い時間かけて調教しようとしました」

 《女性との交際経験のない星島被告は、アダルトビデオや成人漫画などから女性を本当に調教できると信じていたという》

検察官「その(部屋に連れて行き、性奴隷にした)先は、どうなると思っていましたか?」

 星島被告「恋人のようになれると考えていました。それ以上は深く考えていませんでした」

 検察官「警察に訴えられるとは思わなかったのですか」

 星島被告「思っていませんでした。そうならないように調教しようとしていました」

検察官「(女性の)意思に反してでも(乱暴しようとしたのか)」

 星島被告「そうです。乱暴して調教しようと思いました」

被告はこれまで、女性と交際した経験がありませんでした。そのための努力は何もしませんでした。そして、1人の女性に強姦し続けて快楽におぼれさせ、性奴隷にすることができると考えるようになりました。

世の中には多くのレイプ・痴漢・調教もののアダルトビデオが出回っていますね。世の中にはレイプ神話なんてものもある始末。怖いね。

怖い話投稿:ホラーテラー 怖い怖いさん  

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