夜中、家に帰るために一人で真っ暗な道を歩いていたら、後ろから血だらけの女が四つん這いで追いかけてきた。
エレベーターに乗っていたら真っ黒な服を着た男が乗ってきた。エレベーターから降りて中を見ると誰もいなかった。
自動販売機でジュースを買った。「ゴトン」と音がして、取ろうと中を見たら女の顔だけがこちらをうらめしそうに見ていた。
99階まであるホテルで1階で1話目を話して1階上るごとに恐い話をした。「じゃあ、100話目の話をするぞ。」
「99階までしかないのになんで100話目が話せるんだ?」
三人でジャンケンをした。
「ジャンケンポン!」「あいこでしょ!」「あいこでしょ!」「あいこでしょ!」
「なかなか決まらないな~。お前ら今なにだしたっけ?」
「グー」「チョキ」
「あれ?俺もグーだけど。」
パーをだしたのは?・・。
真夜中、海でたくさんの人々の死体が見えた。
その日、海から死体が上がったというニュースは無かった。
携帯が急になった。
とると「○○かい?まったくあんたはいつまでもいつまでも遊んでばっかりで、いつになったら・・・」「ブツッ」
俺の母親はもう亡くなっている。しかも、今の声は聞いたことがない。
玄関の前で中年のオッサンがナイフを口にくわえて立っていた。覗き穴から見ていたら、何故か気づいたらしく、気持ち悪い笑い声をあげながらドアを激しく叩いてきた。
もれそうだったのでしかたなく公園のトイレに入ったら何か視線を感じる。上を見たが誰もいなかった。ホッとしてドアの隙間に目をやると、誰かの目と目があった。
「早く代わってくれ~」
どうやらあちらさんももれそうなようだ。
リングを見ていたら貞子がこちらに向かって歩いてくる。そしてテレビから出て来ようとしてきた。ビビっていたら、貞子が諦めて帰って行った。テレビが小さくて出て来れなかったようだ。
着信アリを見ていたら携帯がなった。恐る恐るとると、
「わたしメリーさん。今・・・。」
「お前かいっ!」携帯につっこんでしまった。
どうもありがとうございました!
前回の短編集で間違えたところがあったので今回もあったら気にせず読んで下さい。
怖い話投稿:ホラーテラー 麒麟さん
作者怖話