短編2
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病院裏の一軒家

初めて投稿ですが…

気長に見てください。

中学校の三年の夏休みに札幌から道東に親の転勤で引っ越して来ました。

その田舎町は父方の祖母が住んでいたせいか、土地勘も良く解っていて凄く楽でした。

住む場所は某病院の裏で(もう潰れて廃墟化しています)賃貸一軒家のわりには『三万円』とゆう格安物件で四年前ヤブ医者が住んでいたそうです。

引っ越しの荷物も全てその一軒家に移動して

いざ!!

玄関を開けると嫌な感じだったのですが…

その嫌な感じは的中しました。

一軒家は二階建てだったんですが…

二階に上がると神棚の神様のお札が放置状態でした。

私はすぐにそのお札を剥がして綺麗に半紙にしまい込みタンスに入れました。

私は受験勉強もあり

夜遅くまで勉強してると(実際漫画見てたWWW)お札が入ってるタンスから

『ガタガタガタガタ』

聞こえてきて

いきなりお札が『ボタッ…』と落ちてきました。

その夜は怖くて両親と一緒に寝ました(笑)

次の日…

一人で寝てたら

いきなりMDコンポから『ザー』って聞こえて来たので

コンセントを抜いて一眠り

コンセントを抜いていてもまた『ザー』言いはじめたのでガタガタ震えてたら

兵隊さんの足と入院患者の足が続々と歩いて来たと思いきや

黒いブラックホールに消えて行きました。

後から調べたら私の部屋が大きい鬼門だったみたいです。

余談ですが…

私の家の近くの病院は毎日人死んでました。

怖い話投稿:ホラーテラー みおさん  

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