このサイトで投稿するような話じゃないかも知れませんが、一応投稿します。
大学の建築学科に入学して間もないころ、製図の初回授業の時に、前に座っている人がいきなり
「ねぇ、定規貸してよ~定規ないの~」
とか初対面なのにかなりなれなれしく接してきました。私はいやいや貸し出しました。
その人をFとします。
そしてFは、私のポケットから勝手に携帯を抜きとって、メルアドを登録し、
F「今日、君のアパートに行くから」
私は許可してないのに勝手に決められてしまいました。
自分のアパートの住所も登録してあったのでこれはまずいと思いました。
そして夜11時、早めに寝ようと思った時、
「ピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーン」
何回もなるインターホンに、私は慌てて玄関に行ってのぞき穴をのぞいたらFがいました。
しまった!!鍵かけ忘れてた!!
鍵を閉めようと手をっ差し伸べた瞬間、Fが勢いよくドアを押してきました。そしてFにまんまと入られてしまいました。
いきなり引出しや押し入れを開けたり、財布の中を見たり、テレビを勝手につけたり、しかし恐ろしかったのは彼が私の方を向いたその瞬間です。
F「ねぇ、なんかないの?なんかないの?」
私が見たのは目が白目で涎と鼻水を垂らしながら、ほほ笑んでいたFの顔でした。
F「なんもないのならいいや。」
そしてFはテレビを2時間も見て、自分のアパートに帰っていきました・・・・
怖い話投稿:ホラーテラー おぉーぉん!!!!!さん
作者怖話