去年の夏仕事で茨城行き、翌日休みがとれたのでその晩泊まる宿を探し見つけました。
夕方遅く着いた俺は「うあ」やっぱりやめればよかったな~いかにも典型的ななんか出そうと口走ってしまいそうな宿でした。
優しそうなおばちゃんでしたので、まいいやという感じで部屋に入り、「襖なんです」その襖からサイズがあわないのか廊下が閉めても見えるんです(廊下が見える~)怖さは始まってました。
風呂から戻った俺は着替えてる時にふと後ろ向いたら襖が開いてるんですよ…。
絶対やだ!食堂にもう一人のお客さんがいたのですが、何となく話しずらい人なので話すのは辞めにしました…。
すぐに寝床に入って何時間たたんだろう…。
襖の隙間から見えるのは海水浴帰りの親子連れが行ったり来たり…居なかったそんな家族!
あの時は怖かった…。
翌日何も聞かず納豆食べて半ベソで東京に帰りました。
泊まってたのも俺一人でした…。
怖い話投稿:ホラーテラー 出超サラリーマンさん
作者怖話