部活の先輩に起こった実際の話です。
春休みのある日、両親が水入らずの旅行、兄が仕事、そして先輩は家で一人テレビを見てました。
夜になると、家に電話がかかってきて、兄だろうと思い電話にでたら・・・「ゴホッゴホッゴホッ・・・」と、咳が聞こえ、そして「アハハハハハハハ・・・・・・」最初は低い声の笑い声から段々と高くなってくる。そして電話が切れた。
また何分かすると電話がかかってきた。
そして電話にでたら「ゴホッゴホッ・・・・・死にたいのぉ〜〜〜〜〜〜〜〜?」と、また咳が聞こえ薄気味悪い声で死にたいの?と言われ電話が切れた。
先輩はたちの悪い悪戯だと思い気にしなかったがすぐに電話がかかって来た。
受話器を手に取り耳にあてたが何も聞こえない、どうやら無言電話のようだ先輩は「いい加減しろっ」と言い電話を切った。
今度かかって来たら、また怒鳴ろうと思い、電話の前に立った、そして1分もしないうちに電話が鳴り待ってましたと言わんばかりに、受話器をとり「そんな事して楽しいか」と怒鳴ると、受話器の向こうから「ごめん、ごめん◯◯だよ」それは先輩の友達だった、先輩はホッとしつつも友達に物凄い勢いで怒った友達も反省しており謝り続けた。
先輩「くだらない事するなよ、友達だからって許さないぞ」
先輩の友達「ごめん本気で、ごめん・・・・・でもそんなに怒るなよ〜
たった1回の無言電話で」
怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん
作者怖話