この話は俺が大学生の時の話
D「なぁなぁ、この間先輩から聞いたんだけど『赤家』って知ってる?」
Dはこういう心霊にまつわるものが大好きだった
B「またかよDこの間もそんなこと言って結局何にもなかったじゃね~かよ」
D「いやいや今度は大丈夫」
C「信用できね~な、お前のせいでこの間の大事な休み潰れたんだからな」
A「まぁまぁそういうなって、今度こそ期待して良いんだよな?D」
D「あぁ今度は期待してくれ、じゃあ今度の水曜午後9時〇〇駅で待っててくれ車で迎えに行くから」
そして水曜俺達はDに言われた通り〇〇駅に集まった
C「Dの奴おせぇ~な~」
A「おっ、来たみたいだぞ」
C「おせぇよ!」
D「わりぃわりぃじゃあ乗ってくれ」
そして一時間後目的地の赤家に着いた
B「気味のわりぃ所だな」
D「フッだから期待しろって言ったろ」
C「ここって昔一家惨殺事件のあったとこだろ?」
D「その通り、そしてこの家にはその長女の霊が住んでいると言われる」
A「その一家の血で床から壁、ありとあらゆるところが赤いことから赤家と言われる」
D「知ってんの!?」
A「少しなそれより早く行こうぜ確か二階の窓から入れたはず」
C「二階ってどうやって?」
D「そこではしごを持ってきた」
B「その用意で遅れたのかよ」
D「ま~な・・よし行こうぜ」
そして俺達は赤家の中へ
B「うひゃ~マジ気味わりぃ」
C「で?どうすんだよこの家の中幽霊出るまで歩き回るのかよ?」
D「いや一階の寝室にその長女の霊が出るんだって」
A「じゃ行くか」
俺達は寝室へ
D「よし開けるぞ」
ABC「あぁ」
D「それ!・・・・・あれ?」
C「おい、何もねぇ~けど?」
D「・・おかしいな?」
B「またかよ!D」
C「はぁ・・・帰るか」
B「だな」
BとCがそう言いながら帰りだしたその時、
ズズ・・ズズズ・・
寝室の奥から何かが這うような音がした
怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん
作者怖話