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短編2
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赤家

この話は俺が大学生の時の話

D「なぁなぁ、この間先輩から聞いたんだけど『赤家』って知ってる?」

Dはこういう心霊にまつわるものが大好きだった

B「またかよDこの間もそんなこと言って結局何にもなかったじゃね~かよ」

D「いやいや今度は大丈夫」

C「信用できね~な、お前のせいでこの間の大事な休み潰れたんだからな」

A「まぁまぁそういうなって、今度こそ期待して良いんだよな?D」

D「あぁ今度は期待してくれ、じゃあ今度の水曜午後9時〇〇駅で待っててくれ車で迎えに行くから」

そして水曜俺達はDに言われた通り〇〇駅に集まった

C「Dの奴おせぇ~な~」

A「おっ、来たみたいだぞ」

C「おせぇよ!」

D「わりぃわりぃじゃあ乗ってくれ」

そして一時間後目的地の赤家に着いた

B「気味のわりぃ所だな」

D「フッだから期待しろって言ったろ」

C「ここって昔一家惨殺事件のあったとこだろ?」

D「その通り、そしてこの家にはその長女の霊が住んでいると言われる」

A「その一家の血で床から壁、ありとあらゆるところが赤いことから赤家と言われる」

D「知ってんの!?」

A「少しなそれより早く行こうぜ確か二階の窓から入れたはず」

C「二階ってどうやって?」

D「そこではしごを持ってきた」

B「その用意で遅れたのかよ」

D「ま~な・・よし行こうぜ」

そして俺達は赤家の中へ

B「うひゃ~マジ気味わりぃ」

C「で?どうすんだよこの家の中幽霊出るまで歩き回るのかよ?」

D「いや一階の寝室にその長女の霊が出るんだって」

A「じゃ行くか」

俺達は寝室へ

D「よし開けるぞ」

ABC「あぁ」

D「それ!・・・・・あれ?」

C「おい、何もねぇ~けど?」

D「・・おかしいな?」

B「またかよ!D」

C「はぁ・・・帰るか」

B「だな」

BとCがそう言いながら帰りだしたその時、

ズズ・・ズズズ・・

寝室の奥から何かが這うような音がした

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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