「海岸の岩に生えているフジツボで脚を切った。2~3日後、脚が痛くなってきたらので病院に行くと、脚の骨にいっぱいフジツボが生えていた・・・」
⇒これは有名な都市伝説ですが、仮に実際フジツボの幼生(子供)が人の体内に入るとする。
すると、フジツボの浸透圧調節能力はないに等しいので、「フジツボの幼生の浸透圧=海水の浸透圧>人の体内の浸透圧」という関係が成り立つので、人の体内において、フジツボの幼生の体内に水が急速に入って行き、フジツボは破裂し、生存することはできない・・・。
「耳にピアスを開けた穴から、白いひも状のものが出てきて、これを引っ張るとプチンッという音と共に失明した・・・。」
⇒基本的にこれは脂肪と考えられる。通常、視神経は、目と脳をつないでいるから物が見える。
実際に、体の構造異常で耳に視神経が到達していたとする。そして、それを引っ張って千切る。しかし、目と脳の視神経のつながりが消えるわけではないので、それが原因で失明することはない。
都市伝説とは、検証の到底及ばない類のものであってほしい・・・
怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん
作者怖話