先日、「スーパーナチュラル」を書いた物です。
あのあとの事があったので書きます。
コメントで良い、悪いが半分、半分だったので
好きな人は好き、嫌いな人は嫌いなという感じで見てください。
あの事件
↑事件と言えるのかわからない。
から何か月が過ぎてもう卒業の準備が始まっていました。
この何か月の間に僕は幽霊の事を本気でビビり始めました。
塩の入れ物も3つに増え
知り合いの元霊媒師さん
↑確証はまったくない
から塩を清めてもらい
ビビり精神はあるが
スーパーナチュラルシーズン3を見て
また調子ぶっこいてました。
その上、僕は中学で転校する予定でした。
ビビってるのにこりない僕は今度は親しい親友
4,5人にまた声をかけました。
「学校最後の思い出作りに肝試ししようぜ。」
↑こいつらは前の事件を全く知らない
なぜ懲りない僕、今はそう思っています。
今度の僕のビビり精神は転校先を下見に行ってたんでしょう
そいで卒業2週間ほど前
僕はそれなりに普通の方なんですが
今回集まった全員、揃いも揃ってまた悪がき、
ほとんどが学校迷惑者ブラックリストに載るようなやつらばっかり
しかもみんな思い出作りに燃えに燃えてました。
インテリ気取りの、K
自称ガラス割りの神、T
マジで天然の、S
そして普通だが時々奇行を起こす僕
の計4人あと2名は親が寝てなくて無理だったそうで
今回は会話が多いので
最初にK,T,S、俺、を
つけさせていただきます
勝手にパクってきた
学校のマスターキーを使いなんなく裏口から侵入
僕がうそで作った7不思議を使っていろいろな部屋に行きました
S「幽霊でるかな~」
K「まあ幽霊なんているわけないじゃないか」
T「ガラス割って入りたかったな~卒業近いし許すでしょ~」
僕「許されるわけねー」
こんな事を話しながら行きました。
すこし僕はビビってましたが、
脳内でまた
「テッテテレレテッテー」
↑自分が思うスーパーナチュラルのテーマソングのリズム
を奏でながら3つある塩の入れ物を握っていました。
保健室、音楽室、理科室
定番の場所をすべて行ってしまい残り2つで七不思議終了となっていました。
所詮うそ、ネタは切れます。
僕「7つ知ったらなんかおこるらしいから6つで終わらすか」
とか言ってごまかしてあと1つなんかテキトーな
話を考えてました。
K「やはり幽霊なんているはずなかったな」
T「思い出ね~最後にガラス割って帰ろうぜ~」
S「いいね~」
S「ねえ次どこ行くの~」
とっさに話が思いついた。
僕「シェイプシフターっていうモンスターがでるらしいぜ」
K、T、S「シェイプシフター?」
とっさなだけにすごい嘘
シェイプシフターとは
スーパーナチュラルのシーズン1あたり
に出てきたモンスター
見たやつに変身できてその時皮膚とかがゲロみたいに残るというやつである。
ゴロがいいのと名前かっこいいからおぼえていました。
K「かっこいい名前だな」
T「かっけー」
S「かっこい~」
若干ハモった。
K「で、どこにでるんだ?」
やべ考えてね~
でまた嘘
僕「学校の校庭走ってんだとよ」
僕「今何時?」
K「今は2時55分だが」
僕ちょうどいいうわさだとあと五分ででるぜ」
T「よしいくか}」
まあ出る時間なんてどうでもよかったんだが
とにかくできるかぎり証拠隠滅をして
僕たちは校庭の向って走った。
2、3分待ち
3時ジャスト
なんも出ない
K「やはりうわさか」
S「残念~」
T「やっぱりガラスを・・・・
俺「そのネタしつこいぞ」
僕たちは笑った
このあとスーパーナチュラル並に
すごい事が起こるとも知らず
やはりその後なにもなく
もう7不思議のネタも尽きたので
もう帰ろうということになり学校側に置いた自転車に僕らは向かいました
そしたらいきなり走り出すT
T「おい、やべえなんだあれ」
T「逃げろ~」
小3かあいつは
僕はこの時ふざけていると思った。
だぶん他のやつも
ふざけてると思ったんだろ
みんなふざけた感じで走り始めた。
S「やばいた~す~け~て~」
完全にふざけてる
K「やばいにげろ~」
さわやかに言っている
僕「ほんとだ後ろから来てるやっべ~」
後ろなんか見てもない
他の、S,Kも後ろを見た様子はなかった。
そして自転車が置いてある場所へついた僕は走るスピードをゆるめた。
でもTはスピードをゆるめずそのまま自転車に乗って行ってしまった。
僕は明らかにおかしいと思った
もしかして!
そう思って振り向くと20~30メートル先に
チュパカブラと人食い鬼
↑人食い鬼とはスーパーナチュラルに出た、名前があった気はするが名前を忘れました。
が、合体したような男女どちらとも区別がつかないのが走ってた。
K、S、僕「うお@「:frr」
何言ってんのかわからない悲鳴を上げてました。
それでデジャブのように
昔の事を思い出した。
そうだ塩だ。
ポケットにある3つの塩のうち1つのビニール袋に入ったものを出してぶん投げた
球技おんちな上に20~30メートル離れていて当たるはずなかった
それだけでパニくった。
もうK、Sは自転車に乗って逃げる体勢だった
僕が身代りに
なんてかっこいい事ビビりの僕にできるわけもかった。
もう必死で逃げた。
よく、わらにもすがる思い
とはいいますがその時の僕には必死の反撃でした
持ってた塩の入ったビニール袋全部投げました。
下手な鉄砲数撃ちゃ当たる
そのとおりです投げた塩入りビニール袋ひとつは
「カラン」
という音がしました
それはそう1つだけ霊媒師さんに清めてもらった塩はひょうたん型の入れ物に入れてました
もうひとつは何かに当たったような音がしました
その場所には遊具とかはなく何か他にものなどはありませんでした。
しかし足音はどんどん近くなります。
もうそのあとはどう帰った覚えてません。
その明後日くらいに
僕「あのあとどうした?」
S「ぎりぎりだったよ~」
顔は笑ってるが完全にひきっつてた
僕「おまえは?」
K「本当にびっくりしたよ幽霊っているんだな」
いつものインテリのナルシストはいなかった。
T「おまえら悪かったな俺もこわくてよ」
K、S、僕「気にすんなって」
全員悪がきだったのでそれ以上の追及はしなかった。
そのあと卒業式は終わってクラスの中でそれなりの位置にいた僕は
それなりに悲しまれて
転校しました。
あれから怖い目にあってません。
いまだにスーパーナチュラルは好きですが
前より兄弟がなにか倒した時かなり感心しています。
僕以外のスーパーナチュラル好きのみなさん
くれぐれも調子乗ったり
影響されて心霊スポットとか行かない方がいいですよ
文章、意味、他の間違いがあったらすいません
作者怖話