戦争系の“ヤバい”話。
伝説のスナイパー「シモ・ヘイヘ」通称、「白い死神」。
公式に記録されているだけで、狙撃で殺害した敵兵の数は705人。世界記録。
なにがヤバいってその記録はわずか100日程度の間に達成。
敵を撃つときは確実に殺すため必ず、頭を狙う。
ソ連とフィンランドで1939年から40年まで続いた冬戦争。
シモ・ヘイヘの使用していたライフルは敵から鹵獲した旧式のモシンナガンであり、狙撃には絶対必要と言われるスコープがついていなかった。
スコープをつけなかった理由はレンズによる光の反射で自らの位置を悟られるのを嫌ったからである。
以下にヘイヘの逸話というか、ヤバさがよくわかる文をいくつか置いておくね。
・「そんな奴いないだろ」と思った小隊が攻撃したら、1時間で全滅
・32人のフィンランド兵しかいないなら余裕だろうとソ連兵が4000人で突撃したら、壊滅状態に陥り撤退。やったのはもちろんヘイヘ
・近距離なら大丈夫だろう思ったソ連兵が、接近戦で戦闘をしかけたら、ヘイヘがサブマシンガンで蜂の巣にした
・ヘイヘ抹殺指令を受けたソ連兵はその晩、遺書を書いた
怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん
作者怖話