小学3年の頃、田舎の祖父の家に泊まったときの話です。
昼過ぎに幼なじみとのかくれんぼで神社の裏にある巨大な石の裏に貼ってある御札をとってしまいました。
御札の中には鬼のような絵が書いてあり、星型のように囲ってありました。
字もありましたが読めませんでした。
珍しい物が好きな幼なじみの1人が御札をもって帰っちゃいました。
翌日、その幼なじみは火事で亡くなりました。
でも御札のことは怖くて家族には言えませんでした。
祖父に神社の石のことを聞いてみると、二百年くらい前からあり、鬼を退治したときに石が置かれたそうです。御札のことは聞けませんでした。
幼なじみが亡くなった原因が御札にあったのかとかは分かりません。
怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん
作者怖話