夜中に、小腹が空き、コンビニに行った。帰り道は裏道を通った時にそれは起きた。しばらく歩いていると、青白い光が近付いて来た。しかもその光の中には女性らしき顔。恐怖心よりも好奇心が勝りその光の正体を探ってやろうとしたら、その光は何て事は無い。黒い服を着た女性が携帯でゲームしながら歩いていただけだった。その時の話を、オチをわざと言わずに、友達に話たら怪談話として、広まった。しかも話が変化して行き、青白く光る生首がナンタラカンタラって話に変わっていた。そんなアホなってんで、夜中にその裏道に行った。そしたら、青白く光る女性の首だけが、宙を舞ってこっちに近付いて来て俺に向かってこう言ったんだ!
「み~つ~け~た~。」
怖い話投稿:ホラーテラー 寺田光男さん
作者怖話