この話は、実話です。
怖くはありませんが、有る意味凄い話なので興味が有りましたらご観覧ください。
とある刑務所で孤独な生活を送っていた囚人Aさんがいた。
Aさんは、刑200年一生出れない身、当初は我慢出来たが、時が経つに連れて、耐え切れなくなり、苦し紛れに壁を叩いた。
しばらくして、壁の向こう側から叩くような音がした。
Aさんは、気のせいと思った。
何故なら、Aさんがいる部屋は、一番奥の部屋で隣りに人は、いないはず、いたとしても、壁は厚さ20cmのコンクリート製音など響くはずは無いと思ったからだ。
だが次の日、ある事を知る。
Aさんがいる部屋の隣りが、女囚人の部屋である事を知った。
それをしったAさんは、部屋の壁を叩いた。
しばらくして返事が返って来た。
Aさんは壁を叩き隣りの刑30年のBさんとの秘密の会話を楽しんだ。
しばらくしてAさんは壁を叩くだけでは物足りず、何処からか、持って来た鉄の棒で、直径10cmの穴を開けて、互いを見つめ有ったり、穴に腕を通し、軽いボディータッチをした。
その秘密の関係は、エスカレートしたため、半年で終わった。
Bさんが妊娠してしまったからだ。
二人の関係がバレて、Bさんは、刑20年を足され刑50年に、その後、刑務所内で子供を出産。
Aさんは刑50年が、足され刑250年に、そして部屋を移され、二度とBさんと、その子供に、会う事ができないまま、孤独な生活を送っている。
下手な文書にお付き合いありがとうございます。
怖い話投稿:ホラーテラー 寺田光男さん
作者怖話