あれは私が救急病院に入院していた時の話しです。
事故で救急でICUに入る事になった
月日が経ち意識回復した私は大部屋に移る事が決まった。大部屋に移るのは1週間後…それまで個室に移る事になった。
夜…トイレに行こうと思いベッドを離れようとした時『こつ…こつ…』誰かが自分の部屋と近づく…《看護師さんが見回りか…》部屋のドアを開けた。誰もいない。
気のせいかとトイレへ行った。トイレから戻りまた部屋に戻る。
また足音『こつ…こつ…』自分の部屋の前で止まる。時刻は深夜2時。怖くなり目を閉じた。
朝になり昨夜の事を看護師の人に聞いた。誰も知らないと言う。
そんな日が続き大部屋へと移動になった。隣は中年女性。お節介でよく話す。
足音の事が気になって仕方がない。隣の女性に聞いた。
個室の隣はICU…亡くなった霊がさ迷っている。と言う。
怖い話投稿:ホラーテラー 楓さん
作者怖話