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短編2
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続親父さん

さて、その後も色々やらかしていた親父さんだが、しばらくして、5人目の子供が誕生した。

僕達も近所の友達同士で見に行った。

可愛い女の子だった。

しかし、そんななかでも、親父さんの奧さんに対する暴力はすごく、僕達子供が遊んでいる前でも殴ったりしていた。

女の子が生まれて2ヵ月位だったと思うが事件は起きた。

女の子がいなくなったのだ。

2階の部屋で寝かせていたらしいのだが、忽然ときえた。

一番上の姉さんは、呆然としてたのを覚えています。

近所中の人達、もちろん僕達子供も必死に探したが、結局見つからず警察に連絡となった。

僕達子供も変な人、見たことない人に会わなかったか聞かれたが誰もみていなかった。

しばらくの間は警察の姿を目にしていたが、やがて、見なくなった。

女の子は見つからないままだった。

その後しばらくして、一番上の姉が出ていったと妹の同級生から聞いた。

 月日が幾らかたったある日、友達が言った。

あっと思った。

ある日僕らは、リレー形式で駆けっこをしていた。

かなりの人数で。

僕の住んでる場所が交替(タッチ)場で団地の周りを一周する。

だからタッチするこの場所女の子の部屋の斜め前には、かなりの子供達がいたのだ。

しかし、その時見たことないような人は誰もみていなかった。

が、一度だけ車にクラクションを鳴らされて道を開けた。

そうだ、親父さんが通ったんだ。

その友達は、親に話したそうだが、警察に話したかどうかは、わからないと言っていた。

結局はわからずじまいで時は過ぎた。

             その後僕は北海道に引っ越した。

そして、就職する年令になり、東京で働き暮すようになったある日、友達と釣りに出掛けた帰り、あの団地の前を通った。

懐かしく思い車を降り、かつて住んでいた庭を見てふっと気になりあの親父さんの所を見てみようと庭に向かうと後ろから声を掛けられ振り向き僕は固まった。

まるでホラーに出てくるような顔。

左右の目は離れ口は縦斜めに変形していた。

しかし、その顔の女性は懐かしそうに〇〇?でしよっと僕の名を呼びました。

奧さんでした。

しばらく話をしましたが、親父さんは、3年前に亡くなったそうです。

そして、あの時いなくなっ女の子は一番上の娘が産んだ子で父親は親父さんだったそうです。

女の子がどうなったかは、言わないし聞けませんでした。

どうして僕に話したのか聞いたところ、僕の父に何回となく暴力を奮っているところを助けられたそうです。

この奧さん、子供達の人生…僕はこの親父さんがとても恐ろしい!奥さんはひどい顔にされてしまいましたが、その後、怯えない安らかな人生であってほしいです。

 長文なうえ、趣旨が違うかもしれませんが、すみませんでした。

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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