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中編3
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あの事故から・・・

二年ぐらい前の話。

僕の家の前で事故が起きた。車が電柱に激突し、僕のに家につっこんだ。

車は歩行者までも事故に巻き込んでしまった。

運転手は死んでいるらしい。

歩行者は飛ばされ顔が飛び散っていた。

そのとき僕はコンビニに行っていたので怪我はありませんでした。

帰ってみると家は無惨な姿に・・・

血がベッタリとアスファルトや家についていた。

まもなく救急車が来た。

家の中にも肉片が転がっていた。

やっとの思いで買った一軒家をこんなにされて、目から涙が少し・・・

警察が現場検証に来た。死体は片付けられ数日後、家は元通りになりました。

しかし、その日から僕の家に異変が起きるようになりました。

あの事故から数日、僕の家に異変が起きました。

壁の血のシミが残ったままとれないんです。壁紙をいくら張り替えてもとれないんです。

その日は気にしないでいました。しかしその日の夜、異変が起こりました。僕は夜テレビを見ながら寝てしまいました。

夜、ふと目が覚めました。僕は水を飲み寝ようとしました。

するとトイレの近くで音が聞こえてきました。

僕はビビって布団に潜り込みました。

「ドンドンドンドン!」

まだ聞こえる。

「ドンドンドンドン!」

まだ聞こえる。僕は明日、朝早くに、大事な用があるのでこんな時に起きている場合じゃありませんでした。

「ドンドンドンドンドンドンドンドンドン!」

うるさい!!!

僕はキレ気味に音の原因を見つけようとしてトイレに向かいました。

そのとき僕は気付きました。

血のシミがあるところでした。

急に怖さがこみ上げてきました。しかしもう遅い。

僕はシミの前に立っていた。

「ドンドンドンドン!」

音はトイレの中から聞こえた。僕は勇気を振り絞り、トイレの扉を開けました。

そこには、血のシミがトイレいっぱいに広がっていて、シミが一つの顔のような模様になっていました。

壁のシミを見た瞬間、僕は叫ぶことはありませんでした。しかし、一刻も早くこの家を逃げることしか頭にありませんでした。

逃げようとした瞬間、窓の外に、首のない人が立っていました。僕はこの家を全力疾走で逃げ、友達宅へ逃げました。

友達はこの日一晩泊めてくれました。翌日、友達と一緒に僕の家に帰りました。

昨日のシミは跡形もなく消えていました。僕が戸惑っていたら、友達が写真を撮り始めました。

何してる?と聞くと、

「写真を撮って霊がいるか試すんだよ!俺の友達に霊感強い人おるから、写真見せるわ」

と言って僕の家を去りました。僕はハッとなりました。泊めてもらう交渉を忘れてた。

まあ今夜は大丈夫だろう思っていました。

しかし、夕食を終え、テレビを見ていると、急に悪寒がしました。今夜は早く寝よう。そう思い、布団に潜りました。そして、

「ドンドンドンドン!」

来た。僕はそう思い顔を布団で隠しました。次第に音が激しくなりました。そして、

「ドンドンドン・・・ドン! ガチャ」

扉の開く音が聞こえた。うわっ!どうしよう!僕が思っていると、

「サッ サッ サッ 」

何かがこちらへ向かってくる。続く。携帯の調子が悪いので短くなりました

怖い話投稿:ホラーテラー 加藤夏希サイコー!さん  

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