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短編3
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恐怖の鬼ごっこ

一年前に本当にあった話をご紹介します。

暑い夏の日の事でした。

私の友達のAちゃん、Bちゃん、Cちゃんと一緒に遊んでいました。

最初は私の家で遊ぼうと言っていたのですが、外もいい天気なので、私の家の近くにある公園で遊びました。

私達がいった公園には、ブランコや鉄棒もあり、鬼ごっこなどが普通にできる広い公園でした。

最初はブランコにのって遊んだり、競争したり

・・・とそんな感じでした。

そんな事をしても暇だったので、Aちゃんは鬼ごっこをしようと言いました。

みんな嫌がることはなかったので、じゃんけんをして、鬼が決まりました。

Bちゃんが鬼になりました。

Bちゃんは皆よりも足が遅いので、皆余裕の笑みをうかべたりと、そういった感じでした。

さっそく鬼ごっこはスタートして、皆バラバラに逃げました。

そうすると、どこからきたのか、高校生くらいの人が、僕もいれてくれといいだしました。

最初はとても嫌がっていたのですが、だんだん喋っているうちに仲良くなり、なんと、OKしてしまいました。

さっそくじゃんけんが始まりました。

鬼になったのは、さっきの高校生でした。

さっそく皆は逃げて、鬼の高校生さんは30秒くらい数えて追ってきました。

AちゃんとBちゃんは二人で逃げていて、私はCちゃんと、とそんな感じでした。

高校生は結構本気ww

私達も本気で走りました。

最初は頑張って逃げたりとそんな感じでしたが、私と一緒にいたCちゃんがある異変に気付きました。

私とcちゃん以外、泣いて逃げまくっていたのです。

私とcちゃんはあぜんとしました。

恐怖から逃げているような。そんな感じでした。

高校生は草の茂みに隠れていた私とcちゃんに気付いたのか、ダッシュで走ってきました。

結構遠かったので、余裕はありましたが、急にcちゃんがきゃー!といいました。

私はどうしたん?とかいいましたが、数十秒くらいたったころでしょうか・・・。

cちゃんが口を開きました。

「あ・・あの高校生、ナ・・・ナイフ持ってる。」

やっとAちゃんBちゃんが泣いて逃げていたのがわかりました。

私はとっさに逃げて、cちゃんは私にくっつきながら走って逃げていました。

その時はとても怖かった。

笑ってひゃひゃひゃひゃ!とか笑ってくるので、私も泣いて逃げました。

私達をようやく諦めた時、今度はBちゃんAちゃんの所にもうダッシュでかけていきました。

その間に私はダッシュで逃げて皆とも合流して、Cちゃんも追いつき、みんなで自転車に乗って猛ダッシュで逃げました。高校生は諦めていたので、大丈夫だろうと思っていました。その後は本当に追いかけて来ませんでした。

一年後の4月3日。

ある日私のクラスに一人の先生がやってきた。

顔を見ると・・・・

あの時の高校生だった。

高校生はこう言った。

「また会えたね。」

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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