続きです。
そのトンネルは第一から第四トンネルがあり、有名なのは第四トンネルです。俺達は何故か敢えて第三トンネルに行くことにしました。
A男「テンション上がるでぇ!!ぐぁはは!!」
D女「ぐぁはは!!」
俺「‥‥。」
B女「‥‥。」
AとDは、性格が似ていると言うか、常に笑ってるイメージがあり、何事にもポジティブ!!
C女「だ、大丈夫?」
と、モソモソとラムネを食べながら俺とBを気遣ってくれる優しいC女。
俺「よ、よよ、余裕やし!!なっ!!B!!」
B女「うん‥。」
と、会話の流れからして超ビビりな俺とB。
出発してから1時間ほどだろうか。ようやく目的地付近にたどり着いた。
第三トンネルは道路沿い左側にポツンとある橋を車で渡り、砂利道を少し進んだ所にある。
ここで俺の華麗な運転さばきを披露してしまった。
橋の入り口からは、外灯もなくヘッドライトだけが頼りで、悪戯心でライトを消そうもんなら1センチ先も見えない程に暗黒の世界が広がる。
そして今、
第三トンネルの目の前に
到着した。
続く。
怖い話投稿:ホラーテラー まめさん
作者怖話