2012年12月21日、マヤ文明の暦がそこで終わっていた。
未来は決まっているのか。
そこにあるのは、新たな明るい世界か。
それとも、人類が滅亡か。
確かにあり得ないことではない。
人が地球を汚し、人が人を傷つけ合う。
人類が全てを駄目にする。
神は怒り罰を下す。
太陽の活動を変化させ、ブレアを起こす。
人工衛生は次々と地球に落ちる。
富士山は狂うように噴火して東京は、灰の海に。
電波は失われ、皆、恐怖に埋もれる。
そして、また、人が人を傷つけあい、卑劣な行動に走る。
もう駄目だ。二度と人類が復活する事はない。
いや違う。
まだ希望はある。
今からでも遅くない。
皆が卑劣な犯行をやめ、一人一人が改心していく。
人種や宗教など関係ない。
今こそ皆が互いに認めあい、協力すべきだ。
「信じよう。未来は決まっていない」
2012年12月22日、悲しみのない世界で、愛のある新時代でまた会いましょう。
怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん
作者怖話