K子さん
それは父の知人の奥さんで昔、母もよくお世話になったらしい。
だが数年前K子さんは病気で眠りについたまま亡くなってしまったとの事。
もちろん私は面識もなく写真で見たことある程度。
その日はK子さん命日で、夕食時にK子さんの話題が出ていたが私はあえてテレビに集中しているふりをした。
その夜眠りにつく頃、フと真っ暗な部屋に何かの気配を感じた。
金縛りにあう前の嫌な耳鳴りや不安感に襲われていた。
だが今日はK子さんの命日とゆう事を思いだし、もしかして…
と思い心の中でつぶやいてみた。
「K子さん?」
すると私のすぐ耳元で男の太い声が…
「違うって言ってるじゃないか」
私は気を失ってしまい気付いたら朝でしたが一体あの男の人はだれだったのでしょうか…
怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん
作者怖話