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短編2
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廃墟

こんにちは。

★☆★☆を書いた者ですみなさま、勉強になる

コメント、ありがとうございました。これからも怖い体験談を書いていきますので、よろしくお願いします。さて、本題に入っていきます。

これは、今年の夏休みにいとこの美菜おねぇちゃんと、体験した話です。つまらないと思った方はスルーしてくださいね

(廃墟)

セミがじりじりと鳴く

八月。

いとこの美菜ねぇちゃんが、家に遊びに来た。

美菜ねぇちゃんは、私より、2コ上の高校一年生。優しくて可愛い頼りになるおねぇちゃんみたいな人だった。

その夜、美菜おねぇちゃんは私の家に泊まることになり、私は心から喜んだ。

その夜、午前四時ぐらいまで、美菜おねぇちゃんと恋バナで盛り上がり、怖い話へと変わりました二人でキャーキャー騒いでいると、美菜おねぇちゃんが、ね、ここら辺にさ、廃墟なかったっけ?と私に問いかけ、私は

そういえば、あったね!とまたたくまに話は盛り上がりました。

そんな話をしていると、美菜おねぇちゃんが突如今から廃墟に行ってみよ?ね?と私にお願いを

してきました。怖い話は好きでも、私はそういうところには行ったこともなかったし、最初はイヤだと言いました。しかし美菜おねぇちゃんの推しに負け、泣く泣くいくことに。

こそっと家からでると、私と美菜おねぇちゃんは腕を組みながら怖いねといいながら廃墟へと向かいました。

廃墟の目の前につくと、私は唾を飲み込みました美菜おねぇちゃんも、

まさかこんなにも怖いと思っていなかったのか、顔が真っ青でした。

とりあえず来たんだからと、家からもってきた、懐中電灯を照らし、ゆっくりと廃墟に近づいていきました。

ドアに手をのばしたのは美菜おねぇちゃん。ドアノブはあっさりとまわり、ぎぃという音をたて、あきました。

中は食堂だったのか、

カウンターといすが並んでいました。

中に入るとびっくりするような寒さで、私は鳥肌がたった腕をさすりながら、美菜おねぇちゃんにすがります。

美菜おねぇちゃんはヤバいよ。ここ。ね、携帯でムービー撮ったら絶対何か映るよね。と笑いながらムービーを撮ってました。

しかしそこから事態は急変。

物音がヤバいほどになりだし、私と美菜ねぇちゃんは、全力疾走で家へと帰りました。

そこでおねぇちゃんの携帯に保存されていたムービーを見てみると、

女のすすり泣き?みたいなのがずっと入っていました。今でもおねぇちゃんの携帯に入っています

怖い話投稿:ホラーテラー 夢さん  

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