自分が体験した実話です。15年前に家族で釣りにいきました。
穏やかな川でその日は雲ひとつない青空でした。
釣りを始めて2時間ぐらいでしょうか? 俺は釣りに飽きてしまい川で水切りをして遊んでいました。
5分ぐらいやっていたときの事です、石を持ち川へ投げようとすると水面に魚が一匹こちらを見ていました。
その魚を見た瞬間鳥肌が立ちました、 人間の顔した魚だったからです。
時間にして30〜40秒ぐらいだったでしょうか?
とっさにその魚を捕まえようと恐る恐る川に近づいていくとその魚は微動だにせす゛ こちらを見たまま動こうとしません。
これはチャンスと思い一気にその魚を網で捕まえようと川に入った瞬間!いきなり魚がこちらに突進してきました、慌てて網を水面に入れさー来いと思ったらその魚は一瞬消えていなくなり辺りを見回しても何処にもいなくなっていました。残念。。と思った瞬間足元の周りをぐるぐる回っていました!!!
俺は何か馬鹿にされている感じがして足で水面を蹴り上げようとしたら全身鳥肌が立ちなんかこの魚ヤバイと思い足早に逃げてしまいました!
今思うと情けなかったです。
川を出てその魚を探しましたが何処にもいませんでした。
いったいあの魚は何だったのでしょうか?
怖い話投稿:ホラーテラー 烏龍酎ハイさん
作者怖話