【重要なお知らせ】「怖話」サービス終了のご案内

短編2
  • 表示切替
  • 使い方

あれは一体。。。

初投稿。読みにくいかとは思いますが、最後まで読んでいただければ幸いです。

少し長いかも知れませんが。

私は今21になります。

あれは今から4年前の出来事、17歳の夏に起こりました。

その夏、私にはまだ彼女とは呼べないですが、すごい親密な関係にあった女性がいました。

以下、友里とします。

友里の家族は全員が見える体質らしく良く話を聞いていました。

よく、霊感が強い人とずっと一緒にいると感じるようになると言いますが、実際、私も見えるようになってしまったのです。

ある日のことです。

友里が友人Aから電話がかかってきて、「男が二股していて今、話してるんだけど、らちがあかないから来てほしい」との事でした。

いざ、向かってみるとそこには、私と友里を含め、友人A、友人Aの彼氏、二股の相手とその友達の計6人でした。

時間は夜中3時すぎ、場所は千葉の清○公園というところです。

正直私は早く帰りたいな〜と思っていたのですが、そうもいかず30分くらいすぎたときです。

突然 友里が「静かにして!何か聞こえる!」と言うのです。

私はまさかと思いながら集中したのです。そしたら後ろの林から「うぅぅ…」という声にならないような声。また複数人のたくさんの落ち葉をふみながら歩いてくる音が聞こえるのです。とうぜん夏に落ち葉なんかそんなにありません。

とっさになんかやばいと思った私たちは「とりあえず、保留!また明日にするぞ!」とだけ言いみんな必死に自転車をこぎながら各自、家に戻りました。

私も家に着き息を切らしながら玄関に向かいました。

しかし、玄関に誰か立っているではありませんか。

でも、まだはっきりな形にはなっていません。白いもやみたいなものが人の形となり立っているのです。

怖くなった私は玄関とは反対方向にある母の寝室の窓を叩き、なんとか窓から入ることができました。

すぐさま、部屋にいき布団に潜りながら震えていました。

気が付けば朝です。

どうやら寝てしまったようで。。。

ずぶとい神経ですね(笑)

すぐさま、携帯で友里に連絡をとり話を聞いてもらいました。

「ぁぁ。やっぱりね。でも無事で良かった」と言われ、深く聞き入れたかったのですが、怖かった私は無事だったから良かったんだと心に思い、なにも聞きませんでした。

それからというもの、低い呻き声が聞こえたり、わけわからない現象が続いたりしました。

ただそれが、友里との関係が終わったらぱったりとなくなりましたが。。。

何かあるのでしょうか?

また友人Aと彼氏さんは一回別れたもののまた復縁して、また浮気したそうです(笑)

その時は彼女に包丁を突き付けられ「死ぬ?」と言われたらしいです。

以上、私の体験談でした。

怖い話投稿:ホラーテラー ぐーたら亭主さん  

Concrete
コメント怖い
00
  • コメント
  • 作者の作品
  • タグ