もう数年前のことですが・・・
友人の部屋で集まって呑んでいて、酒が切れたので近所のコンビニに買出しに行こう、という話になりました。
神社を通り抜けていったほうが近道、ということでしたので、気味が悪いとは思いつつも、酒の力もあり、従うことにしました。
神社の中は風もなく異様なほどにシンと静まりかえっており、青い月明かりも相まって、さながら異空間に迷い込んだかのような雰囲気だったのを覚えております。
気付いたのは帰りなのですが・・・
神社の一角に、細いしめ縄とそこに吊るされた四手(白い紙っぽい材質の、短冊状のものがひらひらと連なったもの)数枚で囲まれた一角がありまして・・・
風もまったくないのに、その四手が音も無く、そして狂ったように舞い踊っているのです。
うわー、神様が警告してるのかなー、くらいにしか思わず、そそくさと後にしたのですが、アレは一体何だったのでしょうか?
もしよければ神社の所在や名前とか調べてきますので、何方か確認して頂けませんか?
僕には、改めて確認に行けるほどの勇気はありません(汗)
怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん
作者怖話