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短編2
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珍しい場所2

珍しい場所1の続きです。

探しに行ったB、D、Eはあたりを回ったが入口が見つからなかった。

E「ねえ、さっきから同じところを回っていない?」

D「そうね、確かに回っている」

B「もう5時か」

E「えっ!」

BとD「どうかした?」

E「今日見たいテレビがあることを忘れてた。今日、6時からなのに」

D「あ、あの番組!」

E「そうあの番組」

楽しそうに話す二人。

B「ちょっと、何の話をしているの?」

DとE「あっ、ごめん」

B「早く探して、帰ろう」

B君は一人で奥へ歩いていく。

2人はあとをついていく。すると、入口らしき扉が見つかった。

B「なーんだここにあったのか、まさか、車が置いてある後ろに扉が」

D「なーんだ、後ろにあったのか、気がつかなかった」

E「かえせー。私の2時間」

B「まあまあ」

D「とりあえず入りましょう」

Bたちが入ろうとすると、後ろから男の声が聞こえた。

びっくりした3人

後ろを見ると、若い青年が、

青年「ここにいちゃいけないよ、君たちいったいどこから来たの?ここは危険だからかえったほうがいいぞ」

D「友達が中に入って行っちゃったの」

E「そうなの一緒に探して?」

青年「んー。友達なら2人かい?」

B「そうですけど」

青年「その2人ならさっき、この道を奥に行ったところの駄菓子におったよ。」

D「ほんとうにありがとうございます」

B「なんだよーA君たちは2人で駄菓子屋かー」

E「んじゃ、一緒に行こう」

D「ありがとうございます。」

青年「んじゃ、案内するよ。」

歩いていく4人。15分ぐらい歩いたところに駄菓子屋があった。

青年「ほら、ここ。」

A「あっ!!」

C「・・・」

B「ひっでー!あんなに探したのに2人だけで食っているなんて!」

D「そうよ、2人だけで」

E「探していたのよ~2時間ぐらい」

A「えっ!何言っているの?」

E「えっ?」

C「まだ、4時間30分だよ」

Bたち「えー!!」

D「本当だ、まだ1時間しかたっていない。」

B「見間違え?」

A「それよりさーこの菓子。めっちゃおいしんだよ。」

B「マジで!!」

E「あっ!本当だ」

D「おいしいー」

B「なっ!うまいだろ」

D「てか、どうしてここにいるの」

C「小腹がすいたから。」

B「そういう問題じゃなくて。」

E「何で行ってくれなかったの?」

C「だって、いなかったから。」

E「何時頃?」

A「4時頃」

B「あっ、3人で探していたころの時間だ。」

青年「話し終わった?」

A「誰?」

B「教えてくれた人」

青年「再開のため、ラーメン屋、れすとらんでもつれていったやるぞ」

C「マジ!」

E「おねがいします」

D「ラッキー」

B「…」

このときにBは気づいていた。あたりの風景が変わっていたことを。

続きは3で

怖い話投稿:ホラーテラー めいろさん  

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