珍しい場所1の続きです。
探しに行ったB、D、Eはあたりを回ったが入口が見つからなかった。
E「ねえ、さっきから同じところを回っていない?」
D「そうね、確かに回っている」
B「もう5時か」
E「えっ!」
BとD「どうかした?」
E「今日見たいテレビがあることを忘れてた。今日、6時からなのに」
D「あ、あの番組!」
E「そうあの番組」
楽しそうに話す二人。
B「ちょっと、何の話をしているの?」
DとE「あっ、ごめん」
B「早く探して、帰ろう」
B君は一人で奥へ歩いていく。
2人はあとをついていく。すると、入口らしき扉が見つかった。
B「なーんだここにあったのか、まさか、車が置いてある後ろに扉が」
D「なーんだ、後ろにあったのか、気がつかなかった」
E「かえせー。私の2時間」
B「まあまあ」
D「とりあえず入りましょう」
Bたちが入ろうとすると、後ろから男の声が聞こえた。
びっくりした3人
後ろを見ると、若い青年が、
青年「ここにいちゃいけないよ、君たちいったいどこから来たの?ここは危険だからかえったほうがいいぞ」
D「友達が中に入って行っちゃったの」
E「そうなの一緒に探して?」
青年「んー。友達なら2人かい?」
B「そうですけど」
青年「その2人ならさっき、この道を奥に行ったところの駄菓子におったよ。」
D「ほんとうにありがとうございます」
B「なんだよーA君たちは2人で駄菓子屋かー」
E「んじゃ、一緒に行こう」
D「ありがとうございます。」
青年「んじゃ、案内するよ。」
歩いていく4人。15分ぐらい歩いたところに駄菓子屋があった。
青年「ほら、ここ。」
A「あっ!!」
C「・・・」
B「ひっでー!あんなに探したのに2人だけで食っているなんて!」
D「そうよ、2人だけで」
E「探していたのよ~2時間ぐらい」
A「えっ!何言っているの?」
E「えっ?」
C「まだ、4時間30分だよ」
Bたち「えー!!」
D「本当だ、まだ1時間しかたっていない。」
B「見間違え?」
A「それよりさーこの菓子。めっちゃおいしんだよ。」
B「マジで!!」
E「あっ!本当だ」
D「おいしいー」
B「なっ!うまいだろ」
D「てか、どうしてここにいるの」
C「小腹がすいたから。」
B「そういう問題じゃなくて。」
E「何で行ってくれなかったの?」
C「だって、いなかったから。」
E「何時頃?」
A「4時頃」
B「あっ、3人で探していたころの時間だ。」
青年「話し終わった?」
A「誰?」
B「教えてくれた人」
青年「再開のため、ラーメン屋、れすとらんでもつれていったやるぞ」
C「マジ!」
E「おねがいします」
D「ラッキー」
B「…」
このときにBは気づいていた。あたりの風景が変わっていたことを。
続きは3で
怖い話投稿:ホラーテラー めいろさん
作者怖話