僕は小さい頃から怖い話が好きでした。
母にのっぺらぼうの話とか怪談の本を寝る前に読んでもらっていました。
もっと怖い話が聞きたいと言うと母が
あんたは覚えてないやろうけどと話をしてくれました。
僕が公園で1人で喋ってるので誰と話してるん?と母が聞いたらおじいちゃんと喋ってるとなにもない空間に話かけていたらしいです。
その話に味をしめた僕は次の日また話を聞きました。
すると母の体験談を語ってくれました。
マラソン大会が近づいてきたので夜に兄妹5人で練習していたそうです。
走っている途中に無人寺がありました、ある日そのお寺が家事になって全焼したそうです。
いつも通り走っているとお寺に近づいてきた頃に犬の鳴き声が聞こえたそうです。
あっあの犬達生きてたんだと思って見に行くと焼けた跡しかなく犬などいませんでした。
次の日明るい内に見に行こうと兄妹にその話してをすると沢山の犬は焼死したぞと言われたそうです。
その話を最近するとそんな話は知らないと言います。
いろんな事は覚えているのにその話だけは知らないと言うのです。
怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん
作者怖話