これは僕が一年前に体験した話です。あまり怖くないかもしれないけど興味がある人だけ読んでください。
僕は普段仕事帰りいつもの道を自転車で帰ります。だけどそのほかに近道が一つあります。ごく普通のどこにでもある公園です。そこは昼はにぎやかなのですが夜になると異様な静けさに包まれるのです。僕はそれが怖くてその道を通らず大通りをいつも通っていました。だけどその日は遅くなってしまいその道を通らなくては毎週楽しみにしているテレビに間に合わないのです。僕が自転車をこいでいると例の公園がありました。そこで
キーコー‥キーコー‥
というブランコの音がしました。誰かな~?と見てみると女の人がブランコに座っていました。辺りは暗く闇に包まれていまして女の顔は見えなかったので、僕は気になって自転車を降りて手で押しながら進んでいき声をかけてみることにしました。すると座っていた立ち上がりこっちに近づいてきます。
そこで僕は女の頭が無いことに気づいたのです。僕は驚きその場をダッシュで逃げました。しばらくして止まり後ろを見ると女はいませんでした。安心して僕はが行こうとすると
ガガガガガ・・・・
となにかを引きずっていたので自転車の後輪を見ると自転車に長い髪の毛のようなものが絡まっていてその先には女の頭がついていてこっちをじっと睨んでいました。
僕は恐ろしくなり自転車を飛び降りると全速力で走り去りました。無事家につきその日はすぐに寝ました。
その日以来僕はその道を通っていません。
終わりです。つまらないけど読んでいただきありがとうございます。また次も投稿することがあったらよんでほしいです。
怖い話投稿:ホラーテラー 素がシカ男さん
作者怖話