次の投稿者さんの繋ぎで読んでくれたら幸いです。
あぁ。もうダメだ~。
Dトラとバンの距離は数メートル。
車の下へ巻き込まれ、オッサンと共に崖の下へと落ちるDトラ…
そんな事が頭をよぎった瞬間。
初回のローンも払ってないのにそんなのは嫌だぁー!!
私の中の小宇宙っぽい何かが燃え(萌え?)150kg位あるDトラを
自分の左側へ、ぶん投げた。
というか、持ち上げてバイクの下敷きになった。
白いバンはスピードを保ちながら、右へ曲がって(引きずられオッサンが偶然ハンドルを右に切った)オッサンと共に崖の手前の藪に突っ込んだ。
私の倒れた所は下が雪だったため、怪我はなかった。
それよりもバイクは無事か!?
オッサンどころの話ではなく、ハンドルは曲がってないか、ラジエータはつぶれてないか?点検した。
多少のことは気にしない性格だが、こんなくだらない事で傷を付けられたんじゃ、たまったもんじゃない。
特段、異常なとこは無く安心していると、藪の中から草木をまとい泥だらけ、手傷だらけのオッサンが出て来た。
オッサン「あんた大丈夫かい?」
ほぉ?なるほど。オッサンは頭打ったようだな。
その後は、携帯で連絡しようにも電波が無く、オッサンに泣き憑かれて仕方がなく、このバイク初の2ケツで山道の入り口に憑れて行った。
山を下る時、ケツ痛い!もっとゆっくりとか言うし、そのためエンブレでエンジンが壊れるんじゃないかと思ったし、オッサンが異常なまでに抱きついてきたのが、腹立たしかった!
↑文章○モっぽい(泣
予想はしていたが結局、山道入り口でまたも泣き憑かれて、オッサンの家まで(オッサンはノーヘル)憑れて行くことになった。
支○湖は警察が多い所なので、私の心臓がバクバクしていた。
三者から見ると、かなり異様だったと思う。
麓のオッサン宅へ憑くと、オッサンがガソリン代だ。と言って5000円くれた。
私は「お金とか、要らないから、本当に。」とは行っていたが、心の中では[こんなんで足りるかよ!バカたれが!]とか思い、ちゃっかり財布入れた。
その時、連絡先も貰った。
経過報告を聞いて欲しいらしい。
後日電話をかけると、知り合いから重機を借りて引っ張ると意気込んでいた。
でもね、車1台がやっとの所に重機が入れる訳がないよ、オッサン。
終
駄文で誠に申し訳ないです。
怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん
作者怖話