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短編1
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人間将棋

あるところに将棋が大好きな王様がいました

王様は特に強いという訳ではありませんが、毎日将棋をさしていました。

ある日、王様は言いました。

「普通の将棋も飽きたし、何か変わった将棋がさしたい」

そして王様は家来に命じて名前に『角』や『桂』などの、いわゆる将棋の駒の名前が入った人を集めだしました。

そう、王様は人間を使った人間将棋をするつもりだったのです

そしてその名前の入った人々はすぐに集められ、家族を人質にとられ

人間駒として王様の指示通り動かされました

王様の指示通り動かない駒はその場で殺され、家族も殺されました

予備の駒もあわせてかなりの大人数が集められたそうです

人間は普通の駒のように並べられ、相手陣地に入った駒(人)は全ての服を脱がされ『金』になったことを示す事を強要されました。王様はかなり残酷な人間で、駒が駒をとる時は本当に体を刺させました。

ただ殺しはしません。死なない程度に傷をあたえるのです。ただ駒の王役だけは本当に殺させました。普通の将棋でも王のライフは一つだからです。

ですがゲームも終盤にさしかかると、出血多量で死ぬものも多くそれはそれは血なまぐさいものだったそうです

リアル○ごっこをちょっとパクった僕の妄想でした

失礼しました

怖い話投稿:ホラーテラー 匿名さん  

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